見出し画像

【note+Adobe Express】の新機能で、見出し画像を作ってみて気づいたこと。

なんだか海外のクリスマスの絵本のようでかわいい。

noteとAdobe Expressが連携されて、記事トップの見出し画像が生成AIで簡単に作れるようになったのでやってみました。

⚫︎どんなコトバで画像を作ってもらったかはこちら。

クリスマス サンタ 動物 水彩

生成プロンプト

この元の海外クリスマス風のイラストに、いくつかの素材などを重ねてちょっと加工してます。

⚫︎Adobe Expressって?

Adobe Expressは、canvaなんかと同じデザインアプリ。SNS用にどちらのアプリも使うことがありますが、簡単に素敵なデザインものが作れるし、テンプレや素材も用意されてて、ペタペタコラージュ気分で楽しいやつです。

⚫︎オリジナル画像・・・とは言いづらいような

ちなみに、このAdobe Expressの生成AI、同じプロンプトで2回生成すると違う画像がでるのかな?と思ったら同じ画像が作られます。

Microsoftの「Bing Image Creator」(Microsoft社が開発した画像生成AI。OpenAIの「DALL·E2」を使用)では、自分が試したときは同じプロンプトでも生成するごとに違うイメージ画像が作られたので、そのあたりはAI学習用データとして活用している数の違いなんでしょうか。

fireflyを紹介している色々なサイトをみるとAIによるオリジナル画像の生成ができるってあるんですが、全く同じ画像を生成されるってことを考えると、私の中での「オリジナル」の認識とはちょっと異なるなあと思いました。クライアントさんからしてみてもオリジナル画像ですって言われたら、他とは被らないって認識ですよね、たぶん。。

※Adobe Expressは2023年6月より「テキストから画像生成」や「テキスト効果」といった生成AI「Adobe Firefly」の機能を搭載

※Adobe fireflyは、AI学習データとしてクリエイター(著作権者)が許可したAdobe Stockの作品を使うなどしているので、著作権問題がクリアな画像生成AIサービスと言われてます。

世界のいろんな人たちが同じ画像を作れるってことは・・・と思ってgoogle検索してみたら、こちらの元画像と同じクリスマス柄がdreamstimeとSpoonflowerに登録されてました。

2000年設立の海外ストックフォト(低価格)の老舗サイト
ストックフォトの説明に載っていたフレーズはこちら
Cute forest animals pattern. Watercolor winter holidays background

創業2008年のアメリカ発の企業。好みのデザインの布地をオンデマンドで作れるオンラインショップです。自分がデザインした布を世界で販売できるんだそう。ほっほぅ。楽しそうー


どちらにもパッと見、AIという記載はパッと見なく。クリエイターのオリジナルと勘違いするケースもあるのでは〜と思いました。(国内のイラストACやフォトACには、AIだよというマークがついたり、AI画像を検索から外す機能があるのです)

そんなわけで、ストックフォト同様、同じ画像イメージがどこか別の商品で使われるケースがあるということは意識して使っていきたいなと思いました。以下は時代の流れが早すぎるので、自分の頭を整理するためにmemoっとこうと思います….


  • 2021.12 アドビが「Adobe Creative Cloud Express」の提供を開始

  • 2023.3  アドビがAdobe Firefly(画像生成AIの新サービス)のベータ版発表(商用利用不可)

  • 2023.6 アドビ、Adobe ExpressAdobe Fireflyを搭載

  • 2023.9 Adobe Firefly 正規版(商用利用可)リリース

  • 2023.11 Adobe Expressnoteと連携


#AIとやってみた
#画像生成AIチャレンジ

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