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今日は、保育研修がありました。

こんばんは、保育士をしています、パンケーキこと路瑠みちると申します。今日は、職場で短時間のオンライン研修がありました(3時間)。忘れないように研修のまとめ報告を投稿したいと思います。健忘録ですので、きちんとした情報記事でないことをはじめに申しあげます。保育させていただく者として、保育の学びが出来ましたこと感謝申しあげつつ…。



保育研修

インクルージョン保育を考える
~ クラス運営を中心に ~
北部地域療育センター
君島美和先生のお話を伺って。


研修まとめ報告
設問:今後のクラス運営を考えた上で大切にしたいこと思うことはなんですか?

インクルージョン保育を実践するにあたり、国籍や発達段階、障害の有無にかかわらず、すべての子どもが個々に必要な援助を受けながらみんなが共に育ち、共に学ぶ保育が出来るように、クラスにいる、どの子どもも満足できる保育を目指します。
ADHD・ASD・LDなどの特性を理解し、自閉症スペクトラム障害の特性がある≠障害であり続けることではないこと、どのような環境におかれているかによって「障害」になったり「障害」でなくなることを理解することに努め。

特性には、物事のとらえ方のアンバランスさ・相手の気持ちを推し量ることの難しさ・暗黙の了解のわからなさ・感覚のアンバランスさ。孤立型・受動型・積極型などがあること。
例えば、感覚過敏などの一例では、糊を使う製作時には、糊のべたべたした感覚を嫌う子どももいるので、スティックのりに変えてあげるなどしてそのこどもの置かれている状況に合わせて臨機応変に保育すること、子ども達一人一人の特性に合わせて対応していくためには、子ども達一人一人のことををよく知ることが大切だということを今回の研修で学びました。

子どもの好きなこと・得意なこと・困っていることを知り、子どもが安心して過ごせるように、

抽象的なことを→具体的に示し
見えないことを→見える形に変え

時間や空間を見える化していくことが大切なこと。
(時間では、あとどれくらい活動時間があるかなどをタイマーや時計などで示したり、空間では、子ども達の動線を考えたコーナー設定や片づけし易いように絵や写真を使って掲示するなど。)

子どもの主体性は子どもが安心して生活出来る環境の上にあることを念頭におき、年間目標・月案・週案を考え、PDCAサイクルを活用し、H30年4月 3法令の改正にありました『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を目指す保育に繋げ、日々の保育をしていきたいと思います。

『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』から、クラス全体の目標・子ども一人一人目標を立てて実践し、クラス会議などで話し合い、改善していくことをPDCAをサイクル活用して行っていくこと。時間や空間を見える化すること、子ども達が安心できる環境設定を行うことで、子ども達が安心して過ごすことの上に子ども自らが主体的に活動していくことを大切に考え、保育をしていきたいと思います。

以上を持ちまして研修のご報告とさせていただきます。

保育士 夏川 路瑠




保育の現場では、今回の研修だけではなく、
園内外の研修をはじめ、様々な場をもち、日々の保育のための学びを通して、保育する心と専門性を高め合っております。わたくしは、まだまだ至らないことも多い者ですが、子ども達のために、お子さんを送り出し、預けてくださる保護者の皆様のお役に立ちたいと願いつつ…自己研鑽していきたいと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。感謝申し上げます。




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