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たんぽぽの花言葉

たんぽぽの花言葉は
・「愛の神託」
・「幸せ」
・「神託」
・「真心の愛」です。

古くからヨーロッパ地方では恋愛の占いに使う花として親しまれていました
そのため恋にまつわる花言葉が多いのはこれらに通じているとされています

また「幸せ」の花言葉は、一息で綿毛を吹き切れれば恋が叶うといわれていたことに通じています。

花名・花言葉の由来

花名の由来

江戸時代の花名は鼓草(ツヅミグサ)
その後、日本伝統の楽器である鼓(つづみ)をたたく音の
「たん」「ぽぽ」という擬音語が語源となりたんぽぽと呼ばれるようになったともいわれます。
英名の「Dandelion(ダンディライオン)」は、フランス語の「dent-de-lion(ライオンの歯)」に由来し、タンポポのギザギザした葉がライオンの牙に似ていることにちなみます。

花言葉の由来
花言葉の「愛の神託」「神託」は、古くからヨーロッパにおいてたんぽぽの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛んでいくさまにちなみます。

『たんぽぽ』にまつわる物語 

たんぽぽと南風の物語

なまけ者の南風は、いつも寝そべって野原を眺めていました。
ある春の日、南風は野原にたたずむ黄色い髪の美しい少女を見つけ、恋に落ちました。
実はその少女はタンポポ。それに気づかない南風は、毎日夢中になって少女を見つめ続けました。
しかし、いつのまにか少女は白髪の老婆になってしまいます。
南風は悲しみのあまり大きなため息をつきました。
すると、ため息に飛ばされて、白髪の老婆もいなくなってしまったのです。

花がタンポポによく似ている「ブタナ(豚菜)」別名「タンポポモドキ」

ブタナはタンポポと同じキク科の野草ですがエゾコウゾリナ属に分類される多年草です。花がタンポポに似ているため、「タンポポモドキ」とも呼ばれます。道端や河川敷、空き地などに生息しています。

ブタナ(豚菜)の名前の由来
なぜブタナと呼ばれるの?

由来はフランス語の「Salade de pore(豚のサラダ)」を和訳したことから
ブタナは漢字で「豚菜」と書きます。豚が好んでこの雑草を食べたため、フランス語で「Salade de pore(豚のサラダ)」と呼ばれ、それをそのまま和訳したことが「ブタナ」の名前の由来とされます。
 
ブタナ(豚菜)の花言葉
 
花言葉は「最後の恋」

ブタナは「最後の恋」というロマンティックな花言葉を持ちます。


 


保育園の子ども達と公園に行くと
たんぽぽとブタナ(豚菜)が咲いています。
子ども達はブタナを見て「たんぽぽだぁ〜♪」と勘違いしているので
「ブタ(豚菜)だよ♪豚さんがサラダにして食べるんですって」と伝えると
「えぇー豚のサラダなの‥」とみんなが驚く顔がまた可愛らしいです。




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