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見下したくてYahooニュースをみている

清くありたい、自立した人間でありたいと思うけど、ついついそれとは違う行動をしてしまう。

Yahooニュースを見るときに、ニュース本文よりもコメントや、そのコメントにつく賛成・反対の割合を見てしまっていることに気が付いた。

それはなぜだろうか?自分の場合は、批判的なコメントを見て、すっきりしたいからなのだと思う。うだつの上がらない自分の位置を少しだけでもあげようとしているのだと思う。

自分のYahooニュースの見方

僕は、ほぼ毎日Yahooニュースをみる。
ニュースの媒体は、朝のNHKとYahooニュースがほぼすべてだ。

Yahooニュースを見るとき、ニュースの本文を見ることはほぼない。
タイトルを見て、より深く知りたいものをクリックして、次の画面で2行ほどの要約をよんで、そのまま下にスクロールする。

そしてコメントを見る。
興味深いコメントを見つけたら、それに対するコメントや、コメントに対する賛成反対の数を見る。

自分は何を考えているのか?

興味のあるタイトルとはどんなものなのか?
科学関連のトピックや、新しい魚の発見のようなものは、自分の純粋な興味として、記事を読む。

一方で、最近の失言騒ぎのようなものは、ほぼコメントしか読まない。
その時の動機は、「失態を犯す人間を見て見下したい」「世間のみなさんはどう考えるのか?を確認して安心したい」といったようなものだ。

公言するのがはばかられるような内容だが、そんなものだとわかった。

コメントの有効な使い方

Yahooニュースのコメントはよい使い方をすれば、うまくワークするはず。
・メディアの情報をより多面的に理解することができる
・背景や詳細などの付加的情報を得られる
・世間の多様な意見を知ることが出来る

でも実際に自分は、自分で考える前に他人の考えを参考にする(問題集で回答例を先に見るような感じ)ことや、ネガティブな言葉ばかりを見てしまっていて、自分を律するようなことが出来ていない。

自分にはそんな性質があるというのを再確認できたことが、収穫だ。

ではこれからどうするか?
これより、他人を批判して留飲を下げることを目的に記事を読むことをやめる。自分の意見を考えたうえでそれを研ぎ澄ませるために、コメントを読む。それらを誓う。

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