見出し画像

きている

新しい=寒さ というのが割と幼い頃からの認識。元旦のせいだろうか、とも思ったが氷河期から始まりここまでさまざまなものが生まれてきた、と考えると本能的に感じるものなのではという気もする。

自信のもてる時期 自信のもてない時期 かなり交互に来ているが、最近はそれすらも楽しくなっている。自信のない時期はひたすら殻にこもり、自信のある時期はひたすら外へ出たくなる。ネットでも、実際に外出という形でも。貝類は殻にとじこもることしか出来ないのに、人間は殻を持っていないにも関わらずいつでも殻にとじこもることが出来る。なんと理不尽な、なんと屁理屈な、なんと小賢しく、それでいてなんとかわいらしいことだろう。街ゆく人行き交う人がみんな殻を背負って生きているんだ、あの人の殻は何色だろう、どんな大きさだろう…そんなことを想像しながらすれ違う。俺の殻は、そんなに大きくなくていい、頭くらい入れば、炊飯器くらい置いていればそれでいい。白米と明太子の組み合わせは最強なんだ。

それから、そんなだから、あなただから出来る。からげんきでもそんなことを言える人になりたい。

月と太陽が出番をせめぎ合う中、草木や道路は霜をかぶり、刺すように寒いけど新しさを感じる。
何だか元旦みたいな空気だった。清々しい、すきだ。


あなたに、良いことが降り注ぎますように、太陽の光のように。今日もどうか健やかに。ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?