蛙
自分の世界で生き続けるとどうなるかと言うと
社会というものを知り自分の無知を思い知らされる。
それらは傷の様に記憶に刻まれていく。
本能で生きたら生きにくいのだと気付きだす。
協調性がないと会社から分断される。
ずる賢い大人が沢山いる事に気付きそんな大人になるまいと誠実さを貫き通す。
結局賢い人間がのうのうと生きやすい世界。
そんなミクロな世界を知り
視野が広がるほどに自分はいかにちっぽけかと考える。
所詮視野だけが広がった井の中の蛙は大海を知らないくせに生きにくい。
早く井戸から出たいものである。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?