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リベンジのビートルズ

日曜日なんですが、朝からスタバに行っていました。暇なんですね。

暇つぶしの本(失礼)も持参し、のんびり過ごしていたんですがイマイチ読書に集中できない。

仕方なしにスマホに手をやり、note をなんとなく書いていました。するとなんだか筆が進んで大した内容ではないですが、2,000 文字くらいの文章を書いていました。

せっかくだから、アップしてみたのですが、何処で何を間違えたのか、800 文字くらいしか表示されていませんでした。

こんな事は初めてだったので、どうして良いかわからず、出先ということもあり泣く泣く全て消去しました。お二人ほど「スキ」もいただいていたので大変申し訳なかったのですが…。

繰り返しますが、文章自体は大した事はありません(謙遜ではなく)。思いついたことをただ書き綴っただけです。

それでもやはり2,000 文字が何処かへ行ってしまったショックは大きく(暇つぶしでしたが、時間もかかりました)軽い鬱状態に陥り、帰宅してのち不貞寝していました。

しばらくスマホ自体を見たくないくらいの気分だったのですが、こんな時にほっておいてくれない(気の効かないやつだ)。

仕方ないので精神的リハビリも兼ねて、また何か書くことにしました。消去した内容を覚えていれば良かったのですが、生憎鳥並みの記憶力なので…。

今はビートルズの「赤盤」を聴いています。自慢になるかどうか、わかりませんがレコードです。去年、「ビートルズ最後の新曲」が発表され、それに合わせて(?)「赤盤」「青盤」も曲を追加されリニューアルして再発売されました。

ただCDやサブスクだと既存のアルバムに追加曲が収録されているのですが、レコードは3枚目に追加曲をまとめて収録しています。

まぁCDをプレスするより、レコードのカッティングは大変なのでしょうが、ちょっと不満です。レコード会社の社員の中には異を唱える有志はいなかったのでしょうか?(いなかったんでしょうね)。

「Love Me Do」に始まり「Now And Then」に終わる事にこそ、2023 年度盤を出す意味がある筈なのに、肝心のレコード会社がわかっていないと言うのは寂しいものです。

そう言えば、元々の「赤盤・青盤」も(確かな情報ではありませんが)レコード会社が勝手に作ったモノでしたか。

説明しますとコレが「最初にCDになった」ビートルズなのです。ちょっと混乱しますか?時代がCDからサブスクに変わったように、その時はレコードからCDに舵を切ろうとしていたわけです。

でも当然それまでレコードで音楽を楽しんでいた購買者は反発しますよね。「あんなピカピカで音楽聴けるか!」←想像です。

それでも、会社的事情やその他諸々諸事情でCDをこれからは売っていくしかない。そこでビートルズを持ち出したわけです。ちなみにこの時点でとっくにビートルズ、解散していました。多分許可なんて取ってないんでしょうね。メンバーに。

選曲をジョージ・ハリソンがやったなんて根拠のない噂もありましたが(やるわけないじゃないですか。ポールの曲ばかりですよ)、まぁレコード会社の人間が勝手にやったんでしょうね。いくら著作権が曖昧な時代で、ビートルズほどの成功とお金をもたらしたグループがいなかったとは言え(エルビスはよく知りません)無茶しますね。

話は少し逸れますが、ビートルズは著作権では本当に損というか、苦労してます。後にマイケル・ジャクソンに買われちゃったり(今どうなってるのかな?マイケル死んだし?)しましたしね。まぁとにかく権利を含めたビジネス上の問題もビートルズ解散の一因だったのですが、それはまたの機会に…。

話を戻します。とにかくレコード会社はCDを軌道に載せるためにビートルズを使いました。それが「赤盤・青盤」なわけです。あれを「ビートルズの入門編」とか言う人もいますが、CDでも全部で4枚ですよ。曲、多過ぎでしょう。それに多少のマニアなら皆思うでしょうが、選曲も「ヘン」です。

まぁ、誰もが納得する選曲なんてありはしないでしょうけれど(個人的に選曲してみるのは面白そうですが)。

それからコレが「ビートルズのベスト盤」だ!とか言う人もいますが違うでしょう?ホントに思ってます?だから選曲が「ヘン」なのですって…。

「ベスト盤」と言えば「1」じゃないの?と思われる善良な(?)素人(大変失礼)の方も多数いらっしゃるでしょうが(やたら売れましたしね)、違います。「1」はベスト盤などではありません。「じゃあなんなの?」と聞かれると私も答えようがないのですが…。

まぁまぁ怒らないでください。私にもホントにわかりません。「1」って結局なんなのか。アレはビートルズが全英チャートか全米チャートで「1位」になった「シングル曲」を集めただけの(「だけ」って言っても、よくあれだけ集まりましたが)アルバムです。

流石に近年になって発売したので、メンバーには許可を取ったでしょうが(ジョンとジョージは亡くなってますが)、よくあの選曲で許可しましたね。まだ権利関係燻っているのかな?

「あの選曲」と書きましたが、それは根拠のないクレームではなく立派(?)な理由があるのです。アレを「ベスト盤」と言うのなら。

「1」と銘打っておきながら、ビートルズ初のNo. 1ヒットとなったはずの「Please Please Me」が収録されていません。理由はその1位になったチャートがオフィシャルなモノでなかったからだそうですが「だったら、アルバム作るなよ」と言いたい(少なくとも私は言いたい)。

「サージェント・ペバーズ」からも1曲も収録されていませんし、「シングル曲」から収録されているので必然的に(後半は)ポールの曲ばかりです。それが悪いとは言いませんが、ジョンやジョージだって良い曲は沢山書いているのです。

かなり話は逸れっぱなしですが、そんなわけで(わかりました?)「1」はベスト盤などではありません。アレでビートルズを理解した気になっている善良な(またか)素人の方々が多数おられると思うと大変残念です。

ビートルズの良さは「超有名曲」や「有名曲」だけでなく、誰の心にも必ずある、眠っている「なにか」を蘇えさせる「貴方だけの1曲」があるという点にあります。

「有名じゃない」「人気がない」そんな曲の中にも、もしかしたら(高確率で)「これだ!」と言う1曲がある筈です(何曲あってもいいのですが)。

「赤盤・青盤」の話から大分逸れましたが、まぁとにかく「ザ・ビートルズ」は凄いバンドだったって事です。ケンカばっかりしたり、女性関係(多分)無茶苦茶だったり(結婚したら「奥様一筋」になったり)、色々問題もありましたが、それでも後世にまで語り継ぎ、聴き続けるべき価値のあるバンドで楽曲なのです。

あー疲れた。精神的リハビリの筈が、なんだか別なモノに変わってしまってますね(アンタが書いたんじゃない)。困ったものだ。

スッキリしたのでここまでです。気が向いたらどれでもいいので、ビートルズを聴いてみてください。

あーホント、疲れた…。

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