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ほとんどの家が表札が白紙の地域

実は私もそうなのですが
私の住んでいる住宅は見事に
表札に名前を出していません。

過去に日本が先進国に認められたのは
戦後国勢調査が徹底されており
国民の実情が日本国の国勢と
敗戦国ながら世界に認められた
からだと認識しています。

しかし私が6年以上前から
住んでいる団地は、
ほどんど99パーセントの家が
表札を出していません。

高齢者が多い住宅だからでしょうか
訪ねてこられても困る
と言う事だと思いますし
それだけ押し売りが多いのではないかと思います。

私は訳ありで、あえて
表札を出していないのですが
言い訳をしておきますが、
私は犯罪者でも逃亡者でもありません。

住民登録はしているし
税金もきちんと支払いを
しておりますが、
過去に私は自分の会社が
倒産に追い込まれ自己破産を
しているのであえて表札を
出さずにいます。

現在の仕事は、忙しく家に居ないので、
テレビも家には無くNHKの視聴料は
支払いをしておりません。

つまりテレビを見ない生活
をしております。

実際の所は、テレビを見る時間が
有るのなら本を読んでいたい
と言うのが実情なんです。

このテレビを見ない習慣は、
私がテレビ番組を制作している時から
続いております。

番組制作をしている時は会社では、
NHKの視聴料を払いテレビ番組を
会社で見ておりました。

と言うのも
そのころはNHKの仕事も
させていただいておりましたので
見て確認する必要があった為です。

テレビ番組制作と言うのは、
一つの番組を世の電波に流すまでに
十数回は、自分の制作する番組を
見て直してを繰り返し修正します。
その結果を皆様に見ていただくわけで
放送時間には、テレビ局で
番組を見て電話対応などを
しなくてはならず…

家で自分の時間は、
静かに過ごしたいのが
私の日常でした。

それが現在も習慣として
続いております。

現在は、テレビを見る
と言う習慣よりも
自分で情報を探して
読むと言う事が常になっております。

皆さんのnoteを読んでいるだけで
かなりの情報を読むことが出来ますし
新聞のテレビ欄を見るだけで
おおよその番組の予想はつきます。

私の自己完結的な感想として
表札ない町は、住宅は、
テレビと言うマスの情報伝達世界から
自分で個々の人が情報を
取りに行く読みに行く世界に
変わった結果ではないかと
考えております。

テレビ番組を制作していた時に
離島やへき地に取材で行ったときに
町中を取材して歩いていると
朝は、NHKの朝ドラの番組の音が聞こえ
夕方は、相撲の番組の音が聞こえるのが
何処の町に行っても当たり前で、
とても懐かしいです。

私の住んでいる町では、朝ドラ番組の音も
相撲の番組の音も聞こえてくることはありません。

時代と言ってしまえば、それまでですが
一つのテレビと言う文化が生活の中で
変わったのでしょう。