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ある日突然立てなくなりまして。短編集②

月曜日、旦那とかかりつけの精神科へ。
どう考えても、娘と生活できる状態じゃない。娘日中いないし、身の回りの事すら危うくて。

旦那が「このままでは、家に置いておけないので入院させて下さい」
と先生に言った。
先生が私に、
「入院したいですか?」と聞いていて、
退院してまだ1カ月半、入院したくなくて、首を横に振った。
でも、
すぐに、生活出来ない・・・ってことで、諦めなきゃならないってわかって。
「病棟あいてますか?」って話になった。
私は、退院してまだ1カ月半しか経ってないので、急性期病棟に入れないならしい。
先生が、とりあえず、
「〇〇病棟ですか?女性一名受け入れ可能ですか?・・・あ、8月1日まで空いてない・・・ですか、わかりました。」
んー、本日、7月10日・・・8月1日なんて、待てそうにない。。
もう一つ、入れる病棟聞いてみますねってことで・・・
「〇〇病棟ですか?女性一名受け入れ可能ですか?・・・あ、見通しがない・・・そうですか・・・わかりました」
入れる病棟はそこの二つしかなかったので、先生がうーん・・・って困ってる。
「他の病院に入院させてもらうことは難しいんですか?」
と話したら、
「とりあえず、こちらにも聞いてみますね。(本来は入れないのかな)、○○病棟ですか?あの女性一名受け入れ可能ですか?・・・いや、今、立てない状態で這って生活してる状態なんですけど。あ、来週には空きそうですか?そしたら、他院に行くより早いですね、本人に確認してみます。」
どうやら、この病棟は1週間くらい待てば入れるらしい。
ただ・・・急性期閉鎖病棟だ。
何とか特別配慮なのかな?入れてはくれるらしいが、閉鎖の急性期・・・。
自分的にはすごく行きたくない。暴れる人もいるし、スマホ使えないし、余計ストレスになりそう・・・。
先生的にも何とかあと1カ月半頑張ってほしいと感じてるみたいだ。
あと1カ月半経てば、退院後3ヶ月になり、急性期開放病棟に入れるのだ。
しかし、旦那的にはこんな状況で置いてくわけにはいかないって必死で、
「緊急入院扱いにならないんですか」と食い下がり、
「いや・・・精神科の緊急って言うのは、いわゆる暴れてる人とかで・・・」
そりゃそうだ。。精神科の緊急って、保護室レベルだよ・・・。
とりあえず、急性期閉鎖病棟に入院予約して、翌週から急性期閉鎖病棟に入ることに・・・。
(´;ω;`)ウゥゥ嫌だよ
でも、立てないと、生活全般が困る、娘にも迷惑かかる・・・どうしようもないのかな。
とりあえず、閉鎖病棟に入るための腹をくくった。
旦那から、閉鎖病棟に入るまで頑張ってくれ。と・・・。

で、生活するにあたって・・・
「車椅子を借りたい」ってことになった。
とりあえず、今日しか旦那は滞在出来ないので、今日すぐレンタル出来る業者を探すことに。
ダスキンが今日からでも大丈夫です!ということで、ダスキンでレンタルすることに。



松永さんのネクストコアです。

とにかく狭いアパートで使うので、コンパクトなもので!というのが第1条件で。これになりました。
結構多機能。アームレストは跳ね上げ式、フットレストも外せたりするし。そして、なによりくるくる回れる。狭い家でも使える!!

この車椅子のレンタルが、その後の私を大きく変えました。
それは短編集③に続きます。
読んでくださりありがとうございました。


2023.7.7の私。立てなくなる前日は普通に立ってました。

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