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|マカロニ・ほうれん荘チェック批評|きんどーちゃんの目の鋭さから見た、とある局所の考察……………!!
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みんな大好き永遠のギャグ・コミック、マカロニほうれん荘の帝王、金藤日陽40歳、ことみんなが大好きひまわりフェイスのオカマの永遠の乙女。
きんどーちゃん。
今回は、以前から注目していた、きんどーちゃんの両眼の、だんだん鋭くなっていった目つきの鋭さについて考察したいと思います。
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きんどーちゃんは、最初の頃、主人公、沖田総司に出会った頃から、かなりの外観の変化を遂げています。それは、後期から登場の、なんだ馬之助にも特に言えますが。
きんどーちゃんの変わらない一点の特徴、それは真っ直ぐ本質を見続ける様な黒目がちの
、リアルな両眼……………………………………。
全体として見てみれば、きんどーちゃんは、最初の初期は、中年の家庭の主婦、近所のオバサンらしい仕草、風貌でしたが、ひざかたとしぞう、トシちゃん25歳と共に、人間離れしたムチャクチャなドタバタ・スプラッスティック・コメディーなアクションを各話ごとに繰り返していくうちに、何かゴムで出来たかのような、生き物へと変化していきます。人間じゃあない、何か別の生命体のようにも見えてきて……………。
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ただ、相変わらず変わらないのは、黒目がちのリアルな両目………………………………。
それは、まるで漫画を読んでるチャランポランな笑っている馬鹿な読者をいさめ、そんな読者の心の奥底をその鋭い針の様な視線で、射抜くかのような鋭い黒い両目、それは話が進むに連れてどんどんリアルになって行き……
………………………………………。
それは、こう言っているかのようにも見えてきます。
あんたたち!!そんなんで、いいのかしら!
あたしは、怒り心頭でムシャクシャして、誰かの頭蓋骨を粉々にをぶん殴ってぶっ殺したくなってくるのよ!!うぎゃ〜〜〜〜!!うぎゃ〜〜〜!!っと
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きんどーちゃんは、オカマゆえ、常人の幸せな人生を送れない。そのストレスあふれるヒステリックな気性は体のポーズ、異様な思考、わけの分からぬ行動パターンにも、ハッキリと見えて来て、そこからの読者の心の中に問いかける視線とも、見えてきます。あたし、どうすればイイのよ、と。
うきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!と。
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結果、あまり言いたくないけど、作者の鴨川つばめさんの、連載時の創作姿勢、自分で自分を不眠不休で追い込み、無理に無理を重ねて、マカロニほうれん荘といっしょに心中自殺するつもりで突き進んでいった、じょじょに自分を追い込んだ末の狂気の姿勢が、きんどーちゃんの、鋭い両眼の視線へと結実して行ったんだと、僕は考察します。
人格が崩壊していく自分を繋ぎ止めていきたい!!そのゆえの狂気の鋭い針の視線を読者の心の奥底に突き刺しておきたい!!
という、鴨川つばめさんの心の叫びが………。
あんたぁ……言う事聞かないと、息の根止めるわよ………………………………。
うっひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょひょ…………………。
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