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|文明の横から目線|旧石器から黒曜石から火炎式土器へ至る特異なメタモルフォーゼ…それはやがて世界を包むかも…………。


以前だったら、世界的な基準の知性から見て
、馬鹿にされて相手にされませんでしたが、あえて縄文時代を縄文文明と仮定して、今回は推測してみようと思います。

日本の縄文時代や、その以前の、世界的言って旧石器時代の生活にも使われていた、ガラス質の火成岩、黒曜石を語りたいと思います。

マグマが水により冷えかたまり黒暗緑色のガラス質の黒曜石が出来上がる。それを日本の旧石器時代には、動物狩猟の槍の先に使われ狩猟で狩った食料として動物をさばく調理用のナイフとして使われていた。

新石器時代の縄文時代には、より効率的に食料を捕獲するためか獲物を捉える弓矢の矢先に黒曜石は使われ、動物の皮をなめす加工用の道具として、便利なものとして利用されていた。基本、旧石器時代、新石器時代共に石器なのに、この流れは世界的に言っても日本の縄文時代にしか見られないかなり特異な発展と言えよう。

・縄文式黒曜石・


紀元前13000年前頃にユーラシア大陸と地続きだった日本列島が、気温上昇と共に大陸から分離し主に東日本の日本海側に縄文人達は集中し、肥沃な海の幸や、それ以前の野生動物達を狩猟で捕獲し食料とし栗の木の実の採取により生活をしていた。西日本はヒザ下まで水没していて、川辺の葦の枝を編んで作った船による航海も行われ、漁業もやり、魚やトド等の海洋生物の捕獲も同時期に行われていきます。やがて生活も安定していき人口も十倍くらいに増大していきました。ですがその後気温が下がり様々な理由から水稲による農業へと生活は変化していきます。

その後の、弥生時代に大陸から入って来たと言われる鉄器、農耕具や、農業により貯蓄された富を奪うための戦争、争いのために武器として使われた鉄器の製造が行われた農業を主とした弥生時代。弥生時代くらいになってから戦は行われたみたいで……。

まぁ、後付になり、推測ですが、紀元10000
年前の九州地方のカルデラ山の火山が大噴火をし、今の北海道辺りまで噴火のマグマが吹き出して届き、日本列島に住めなくなった縄文時代人が船による航海により、世界各国へと一時的に避難して、そこから世界各地の文明が産まれたとする説を私は推したいと思います。今のイラク南部にあった、世界最古のシュメール文明、こんな高度な文明が、それ以前の先史文明も無いのになぜ現れたか?日本のカルデラ噴火と同時期にシュメールは生まれたわけで……まぁ、縄文人が航海によりシュメールに行き、文化を伝えたわけで、縄文時代は文明と云われる高度なものだったと、私は推測します。シュメールと日本語との凄い類似性、わらじを履き生活し、縄文土器の劣化版みたいな土器や土偶の出土、シュメールの粘土板には、我々シュメールに文化を伝えたものは朝日の昇る東からやって来た。やがて帰って来ると言い、そのまま帰ってこなかった……と描かれており、それは日本の事だと推理され、その他様々な縄文時代との類似性。シュメール人の遺骨をDNA分析をしたら…その後、研究は中断。まぁ日本人と類似していたのでしょう。


・日本との類似性のあるシュメール文明・


それ以前からも船で周辺地域と交易をやっており、マヤ文明も暦による数字による未来予測などの高度な文明を築きましたが、滅んでいきましたが、出土した粘土板には、シュメール同様に、西の夕陽の沈む所から我々マヤに文明を伝えたものはやって来て、帰ると言いつつ帰ってこなかったと、記述されて、これも、まぁ縄文人だったと………まるで、かつてのRPGゲームみたいな展開………。

・マヤ文明の戦争・


アメリカの先住民のインディアンも我々日本人の子孫であるとDNA分析で判明しており、縄文人と同じわらじも出土している。南米、アフリカにも縄文土器の劣化版は出土されているわけで。

中国の神話でも、まぁ神話は歴史の根拠にはならないと。でも中国古代の神話に出てくる歴代の王、全て東の国の大和より来たると。これも、ひょっとしたら縄文人だったりして………………。

・中国の古代神話・


とすると、縄文時代って古代人の農業民、遊牧民、海洋民にとって生活上必要不可欠な夜空の星々の配置で季節、方角を読むだけでなく、マヤの先祖として夜空の暦から数字を、計算による未来予測などの事までやれてたりして。

世界各国の学者達は、自嘲気味に、いっそ縄文文明が世界各国の文明のルーツにしときゃいいんじゃないのと、なかば笑いながら言ってるとか……考古学的発見で自分達の古代の歴史の研究ってコロッとひっくり返されるわけで、考古学ってもはや無意味なのでは?

まぁ縄文文明より高度な文明が、それ以前にロシアにも、太平洋の島々にもあったかも知れないし、そうじゃなかったかも知れないし
……………………要は、ハッキリ言って分かりません、理解不可能な世界なわけで……………………。

火炎式縄文土器、というのがある。その造形美とダイナミズム、単なる食材を調理・貯蔵する器などで無しに、それ自体から発展した原始人の美しくもダイナミックな美術品。国宝に指定されています。それも土を水でこねて粘土とし火で焼き食器とし、そこに芸術性を生み出す。これも世界各地の石器時代には見られない高度な芸術性を見せています。

・火焔土器・


もはや、文明と言っていいかも知れませんね


ですが、やはり地政学、つまり地図で歴史、政治を見る地政学的に見ても、やはり日本は世界地図で見ても東の果ての田舎の国、東アジアの地図で見ても中国がど真ん中で、日本は東の果ての田舎の国なわけで、中華文明圏に追いやられた亜流の文化圏でしか無い。


ですが、今、現在、全世界的に膨大な情報量が世界を覆い尽くし、外がなくなってしまった内面だけの異様な全世界の現在、メインカルチャーが骨組みだけと化し、日本のアニメや文化面でのサブカルチャーが、白アリの群れのように世界各地をウジャウジャと群れをなし食いつぶしている今、近代が崩壊し古代へと戻っている全世界が、もはや地政学的な骨組みが食い尽くされて、文明の逆転現象が不思議にも奇跡的に起こってしまい、サブカルな縄文時代的な世界へと逆行し世界が縄文時代へと包み込まれて、飲み込まれていると言えるのでは無いでしょうか?まるで縄文文明である母親の胎内へと逆行し包み込まれる子供としての全世界が……………………。


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