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50歳からの英検1級への挑戦(1)

現在51歳のサラリーマンです。大学卒業後、広告会社に入りずっと同じ会社で働いてきました。数多くの企業のマーケティング活動を手掛けて充実した会社人生を送っておりましたが、50歳を前にグローバルビジネスを担当する部署にいきなり異動になりました。

TOEICは650点しかなかったのですが、残念ながらドメドメな広告会社では私は英語が”できる”方で今後強化していきたいグローバル部署の増員があり、その要員に私は入ったようです。広告会社は国内ビジネスが主流なため、グローバルの部署に行くのはある意味飛ばされ組かもしれませんが、こんな時代だし英語やり直すか!と頑張ってみる事にしました。

何か目標があると張り合いもあると思い、TOEICもありますが、これは終わりがないため、英検を思いつきました。しかし英検は大学4年の時に準1級を2次面接で2回落ちていやになってやめた思い出しかありません。

私はあがり症。発音もずっとおろそかにしてきたので、会話がまったくだめでした。ヒアリングもそう。ですので面接は大の苦手でした。質問が聞こえない・・・。準1級は悔しいまま終わっていたので、いつかリベンジしたいと思ってました。

1級はどの程度のレベルなのか。

英検1級のテストを確認しましたが、1次試験はもちろん難しそうで、2次試験はその場で社会課題(その場で5つ提示され1つ選ぶ)について意見を述べ、QAを実施するというさらに難しそうなものでした。合格率5‐10%。ある程度英語できる人が主に受けてるのでしょうから、それでもそのくらいなのかと。体験記を読むと何度も落ちて当たり前の最難関資格。単語15個問題が出て、3つしか分からなかった。こんなの初めて。思ったよりも大変そうだ。50歳になり記憶力も低下。さらに上がり症、加えて発音だめだめ。そんな私が約1年(試験3回め)で無事合格する事ができました。どうやって乗り越え、最後は受かったのか。その勉強法をこれから書いていこうと思います。

50歳。若い人が見るともう人生終わってる人と見えると聞きました。自分で記憶力や思考スピードの低下を感じる人が多いのではないでしょうか(私もそうでした)。

Nothing is too late とかそうは思うけし部下にも言ってるけど、自分は何にもやってないよな。このまま終わっちゃうよと思う事が増えました。
ここで動かなったからもう動かないかも。

実際、勉強を通して英語以上のものをたくさん学ぶことができました。何やってたんだろう今までと感じています。

勉強法や感じた事を5か6回に分けて書こうと思います。(2)と続けます。

いい年になっても英語の勉強、新しい事を始めようかな、と思っているけど腰が重い人を少しでも励ます事ができればと思っています。自分は英語だめだよね、って思っている人にも少しでも参考になればと・・。

ではまた次回に。



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