月と散文

note始めて1ヶ月経つけど、
始めて読書記録を残そうと思います。
最近買った本で印象にのこった本が、お笑い芸人ピースの又吉さんの「月と散文」です。

又吉さんの日々の日常、暇なときに考えてる妄想や昔話など、いろんな話が詰まっていて、又吉さんの喋り方をイメージしながら、楽しく読めました。

個人的に良かった話3つ紹介したい。
1.カレーとライス
大阪に帰省することになった又吉さんが高校の同級生と再開し、カレー屋さんをハシゴする流れになるが、一軒目のカレー屋でカレーを食べたらお腹いっぱいになってしまって銭湯にいき、銭湯から出たあとカレーを食べるという話。

まぁくだらない内容なんですけど、クスクス笑って何度も読み返しています🤣🤣

2.だるまさんが転んだ
だるまさんが転んだという遊びが、又吉さんの地元では『坊さんが屁をこいた』っていう掛け声で遊んでいたそうなんだけど、そこからだるまさんの語源が気になって調べはじめ、関東と関西では独自の掛け声があるかもしれないと考えはじめ、いろいろ考える話。

又吉さんの発想や大喜利力って、こういうことから生まれたんだろうなぁと思いました。

3.始まりの灯り
又吉さんがコロナ禍になって、お家にいることが増えたとき、人に会えない葛藤とかを独り言カルタにして、1人で楽しんだという話。 

これ、自分にも似たような体験がある。
自分の場合は、1人妄想プロ野球ゲームっていうのをチラシの裏紙に、実在しないチームと実在しない名前を書き、野球の対決をするというもので、自分が推しているチームが勝つっていうしょうもない遊びなんだけど、又吉さんも似たようなことをしてるって、親近感を覚えたお話でした。


というわけで、又吉さんの久しぶりのエッセイを楽しんだけふけふでした。


以上です。





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