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フリースクール開校を目指した理由 〜自分が自分に優しくなる〜7

写真は、子どもたちがカルパスの空箱で作った、くじ引き。何のためのどんな内容なんだろう。

 前回から、ずいぶんと間が空いてしまいました。2人目の出産は、心身ともに疲弊のピークで迎えたものでした。そのうえ、子どもは低体重児。なぜ、どうして、何か「自分が悪いこと」をしたのではないかと、自分を責めていました。あの時に、ああしていたら良かったのではないか、こうしていたらと、自分の中でぐるぐると思いが巡り、抜け出せない暗闇の中で、もがいていました。脅迫観念的に、ふとしたことで、考え込んで、自分を責め続けていました。
 出産する前も疲弊していたのに、出産後も自分が自分を攻撃することで、心身ともに疲弊していました。極度の緊張感で、不眠の症状に。自分が自分を許せないと、こんなふうになってしまうんですね。
 自分が自分に優しくない状況だと、他人にも同じように優しくなれない。コーチングに通うようになって、やっと今(産後7年目…)、そう思えるようになりました。
当時は、「自分に厳しく、他人に優しくなる」とういことを、目指していた気がします。疑いもなく。でも、そこには、無理が生じて、残念な姿に…。気づかない間に、自分の(厳しい)基準を相手にも押し付ける、そんな状況にまったく気付いていませんでした。

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