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婚約期間にやったこと#2 印鑑を作っておいた

さて入籍まであまり日がないのだが、準備したことを今日も備忘録代わりに書いておこう。

名字が変わるなんてなんだか不思議な感覚だな程度にのんびりと捉えていたのだが、婚姻届提出後の手続き一覧を見ていてその中に銀行口座の名義・住所変更があった。

そっか、

口座の名字が変わるということは登録してある印鑑も旧姓から新しい名字のものに変更しなければいけないか。

と思い立ち、婚姻届提出後スムーズに各手続きができるようあらかじめ夫の名字の印鑑を作っておこう。
うんうん、なんて気が利くんだ私は。
と思いながら用事のついでに作りに行った。

ちなみに実印はあらかじめ下の名前で作ってあるからこれはそのまま使用できる。
必要なのは銀行印。

ショッピングモールの文房具屋さんに行くと印鑑コーナーがあって
数種類置いてあった。
シャチハタのゴム印や注文して彫ってもらうもの、実印用の水牛の角でできているものまで色々あったのだが、

その隣にこれがあった

テープが貼ってあって故障中かと思ったが「使えますよ」と店員さんが教えてれた。


はんこ自動販売機!!

値段も手頃ですぐにできるようだった。

脱印鑑の現代、もうあまり高価な印鑑は不要なのではないかという考えもありこれで作ることにした。
(昔作った実印は3、4万円した記憶がある)

写真の通り結構種類があって安いもので500円、高いものでも2500円。
印鑑ケースまでちゃっかり一緒に売っている。


私は黄緑色の800円のものにした。

画面に従って希望の印鑑、掘る名前、字体を選んでいく。
字体は銀行印なので少し複雑なものにした。

全て選び終わってお金を投入。

いよいよ製作開始!

あまり深く考えていなかったのだが、これちゃんと掘ってくれるらしいのだ。
そんなに大きな機械でもないのにすごいなと関心したりしていた。

完成まで約10分かかるらしい。

進捗状況もちゃんと画面に映してくれている。

10分・・無人なので自販機の前は離れられないのでそばで大人しく待っていた。

そしていよいよ残り時間が0になり、、、

カランと私の新しい名字のハンコが出てきた。
本当に中で彫っていた証拠に削りカスがついていた。

夫の名字が彫ってあるパール感のある黄緑色の印鑑。
ここでも「あぁ私結婚するんだな」とまた思う。


帰りに100円ショップに寄って、簡単なシャチハタっぽいハンコも買っておいた。
これは玄関に置いて宅配便を受け取ったり回覧板に押印するのに使おう。


ちなみに銀行での手続きだが、
私がメインバンクにしているみずほ銀行でたずねたら住所変更はネットでも可能だが名義変更は支店まで行かないといけないとのこと。


結婚の際、名字が変わる方は印鑑もあらかじめ準備しておくと婚姻届提出の足で銀行口座の名義変更もついでにできるので便利でおすすめだ。
決して名字が変わったらすぐさま名義変更しなければというわけでもないらしいが、
新生活を始める時は無数にやらなければいけないことがあるだろうから早めにできることはやっておくのが良いだろう。

そしてこんな印鑑を作るというささやかな出来事が大好きな人と本当に家族になるんだと実感させてくれるのだ。


さらにちなみに、
先程のハンコ自動販売機は別に名字や名前だけで作るだけではなく、
あだ名なんかでももちろん作ることができる。
お手頃価格だし、例えば外国の方へのギフトで作っても喜ばれるかもしれない。


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