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フクロモモンガの臭い!対策できる??

フクロモモンガを飼っている人に聞くとどうしても
ニオイの悩みと付き合っていることがわかります。

以前の記事でも紹介しましたが
フクロモモンガは縄張り意識が強く、
ニオイを周りに付けるという習性を持っています。

そしてオスは臭腺が発達していることも
関係しています。

つまり、そもそもニオイが強い生き物であるということです。

そうはいっても、
仕事が終わって「ただいま~、、、、、クサッ!」
というのは避けたいわけです。

完全にニオイをなくすことは動物である限り難しいですが、
少しの対策と手間で予防はできることがわかりました。

では早速フクロモモンガのニオイ対策について
お伝えします。

フクロモモンガの臭いの対策には
大きく分けると2通りの方法があります。

一つはフクロモモンガの体臭にアプローチする方法。
二つ目は住まいである環境にアプローチする方法です。

では一つ目から。
人間も同じですが、体臭は食べるものに左右されます。
たとえば、一ヶ月間カレーばかり食べると
体はカレー臭がしたり、、、、

他にも肉食中心だとオナラが臭かったりしますよね。
これはフクロモモンガにとっても同じです。

要は、人間と同じ食べ物である肉や魚を主食にしてしまうと
臭いが強くなってしまいます。栄養が偏ることも同様です。

なので、ペレットなどの専用のエサを中心に
副食は野菜やフルーツにすることで体臭からの予防ができます。

では2つ目は環境についてのアプローチ。
体臭よりもこちらのニオイ対策の方が効果はあります。

まず環境としてニオイのもとになるのがフンです。
フンは人と同じように決まった場所でするわけではありません。

その為かゲージの壁などにも付いたりすることがあります。
もし、ゲージが金網であれば掃除が完璧にできていないと、
汚れが残ったりするわけです。

また、金網を通してゲージの外に飛んでしまうこともあるので
アクリル製のゲージをおすすめします。

部屋に飛ぶのを予防するためにビニールを貼っている人もいますが
金網までの掃除は難しいです。
なのでアクリル製の方は簡単に掃除ができるのでおすすめです。

そして、フンの他には尿もあります。
主に床材を消臭効果のある床材にすることで
ニオイの予防につながります。

これら、フンと尿の予防対策として、
ゲージに気をつける方は多いのですが、
あるものを見落としているがためにニオイの元が取れないという
方が多くいます。

その答えは遊具です。

遊具の中でも長時間過ごすことになる寝床や
ハウスは特に注意が必要です。

素材を木製にしてしまうと、必ずそこからキツイ臭いが発生します。
木製に臭いが付くと1、2週間きれいにしたものを天日干しなどしないと
中々臭いが取れないので、木製は避けた方が無難でしょう。

まだできる限り、ハンモックなども
取り換えて洗えるものにしておくのが望ましいです。

これらがフクロモモンガのニオイ対策でできることです。
他にも消臭剤を置いたり、動物に無害の消臭スプレーを吹きかけるなども
対策として可能です。

ご自分が準備できる範囲内で
住まいの素材を変えてみましょう。

そして徹底するなら、こまな掃除を忘れずに。

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