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なぜ飛騨(岐阜)で桃を作ることを選択したか

私が、なぜ桃農家の中でも飛騨(岐阜)で作ることを選んだのか、についてお話したいと思います。

新規で農家を始めるのに、作物とした『桃』を選んだ理由については、以前の記事でお話いたしました。

今回は、なぜ飛騨(岐阜)にしたのか?というところを深堀りしていきたいと思います。

理由① 気候条件が良い(飛騨の桃が美味しい)
美味しい作物を作るには、気候条件や土壌条件、栽培技術、品種選び、が重要ですが、『気候条件』に関しては、露地栽培では栽培する地域で大きく異なります。
寒暖差の大きい気候が、桃を甘くため飛騨の桃は美味しいです。
今まで食べた桃で一番美味しいと思った飛騨で作るのがいいと思いました。

理由② 将来性がある(飛騨=桃の知名度が低い)
桃といえば、岡山、福島、山梨、、、と有名産地が知られており、実際出荷数も多いです。飛騨の桃は、知名度が低いです。
農業を始める前も、「飛騨で桃作ってるの?」とよく聞かれました。
知名度が低い産地で、味も良い。伸びしろあるな~と思いましたし、大きな産地で始めるより、いろいろとチャレンジできそうと思いました。

理由③ 飛騨の町が好き
移住するにあたり、これから農地を持って、家を持って、と将来を考えると住みたい町であることも重要なことの一つです。

以上、飛騨で桃を作ることを選択した理由についてお話しました。
これから、飛騨の桃のおいしさをどんどんアピールしていきます。

ご覧いただきましてありがとうございました。

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