社内ニートの備忘録⑥
今朝、出勤前にランニングをした。
不思議なことに、いつもより勤務中の憂鬱な気持ちは無かった。
むしろ程よい体の疲労感により、午前中は格段に集中力が上がった気がする。
疲れて眠くなるのかと思ったが、逆に目が冴え、集中して時間を潰すことができた。
仕事があれば、モチベーションを保って仕事に集中できるのだが…トホホ
そもそも仕事に対してモチベーションが無いのはどうしたらいいのだろうか。
今までは、これから定年までずっと会社で働くという固定観念を持っていた。
平凡な日常こそが幸せなのだと。
しかし、ここ最近、仕事も無く暇すぎる平凡以下?の日常を送っており、その考え方が変わり始めたのだ。
平凡の意味合いは人それぞれによって異なるから、平凡な日常が幸せだと思うことは悪いことではない。
僕の目指している理想の生活が、誰かの平凡な日常であるように。
ただ僕は、自分の人生をせっせこと会社のために尽くすことにアホらしいと思い始めた。
社内のおじさん達を見れば分かるのだが、ほとんどの人が死んだ目をしてだらしない小太りなのだ。
やりがいのある仕事に就いていれば、アホらしいとかそういう考えは思い浮かばないものなのか?
皆はそんなことを考えないのか?それとも、何かを理由にして諦めて働いているのか?
社内ニートで暇だと、そういうことをグルグルと考えてしまう。
世界はこんなにも広いのに俺はなにをしているんだろうと。
金持ちになりたいが、今の自分にできることはなんなのだろう。
ただ、金持ちになりたいと心の中で思っていてもそれに対して行動しなければ、それはただの「ワナビー」だ。
自分のケツは自分で拭かなければならない。
このままではワナビーだ。ダサいままだ。
おじさんになってそうはなっていたくない。
そうなればいち早く行動だ。
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