出会い別れ、そして決断

大学生になって、第1の決断があった。
貯水池に行くか、青の世界に行くか

私は青へ進んだ。
その時は「私の興味＝青の世界」だった

過去に歩んだ道と、青い世界しか知らなかったから
振り返ると誤った選択もしたと思う。
結果的にそれも学びだから失敗ではないけど。

そして、次に赤の世界と出会った。

「私の興味＝青の世界 U 赤の世界」※和集合
になった。

私の興味は青の世界だけじゃなかったから、
赤の世界の住民が、
私を青い世界から出させてくれたんだと思う。

青い世界しか知らなかったら、
青い世界から出てみようなんて思わなかったからね。

そして、一緒にいた赤い世界の住民が旅に出た。

私は赤い世界の永住権はなかったようで、
赤い世界から離れることになった。
それでも青い世界に戻る選択はしなかった。

そうして赤でも青でもない世界をさまようことになった。

今まで私の興味関心だと思ってた和集合は
まだ見ぬ集合Uの中に収まっていた。

今はそのUはなんだろうと探している。

私は赤でも青でもなく、
そしてその境界線を溶かすのでもなく、

全く違う、緑の世界の住民を目指す。

これが今の私の決断。
今までの出会いに、ご縁に感謝して。