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つぶやき俳句

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俳諧の面白味に挑戦しょうと思い詠んでみました。
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令和六年七月二一日《つぶやき俳句》

 とうとう、30度越えの暑さがやって来ました。冷房の無い部屋なので、額から汗が😵💧 夏を体感しています。

   氷鳴り汁まで啜るところてん

夏は、ところてんが旨い❗

   股ひらき夏の風入るふくらはぎ

もう、身嗜み構わず、暑い❗

令和六年六月六日 《つぶやき俳句》

 3日前に購入した胡瓜の苗に、もう実が付いていた。和毛(にこげ)に、覆われ毛虫のようです。

 連歌風

  暗き世もきゅうりの花の黄色あり

     一つの実なる6月6日

     ─ 林 花埜 ─

令和六年六月一日 《つぶやき俳句》

 月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人なり。
 中学でこの序文に出会ってから、長い旅をしている気がします。
 今、梅雨の季節が巡り、いにしえの旅人を想うのです。

  紫陽花の玉のしずくやみをつくし

    
      ─ 林 花埜 ─

令和六年五月二十三日《つぶやき俳句》

 今日は、長女の誕生日です。
もう、〇〇歳で中年に差し掛かっています。それでも、私は赤ちゃんの頃の彼女を懐かしく思い出します。

   思い出のずつと遠くに虹の端

     ─ 林 花埜 ─

令和六年三月二十八日

ある女が、道に迷い雀のお宿にたどり着きました。寒いさむい春のことです。

  『 春のお宿 』 林 花埜

 

令和 6 / 3 / 24

─ 春色の萌黄のお湯のすきとおり ─

        花埜

令和 6 / 3 / 23 彼岸明け

─ 雨粒のちひさな滲み彼岸明け ─

      花埜

 春なのにどうしてこんなに寒いの~。
雪も降っていました。
 そんな中でも職場のホンコンカボックは、小さな芽を出しました。

─ 芽ぐむもの日にいだかれて光り満つ─

       花埜

 オキザリスの花が午後には、眠そうに閉じられていました。

─ 花びらの閉じられ春に午睡かな ─  

       花埜

今日は、春分。
 墓所の烏は、強風で鳴くことも出来ません。嘴に団子を咥えて飛んでゆく烏もいました。

─ 烏にも祝日ありき春彼岸 ─ 花埜

令和六年五月七日《つぶやき俳句》

 道端にハルジオンが咲いていました。
別名は、貧乏草。
 手入れのされない庭に咲くからだそうです。ドキ、🤭
 花言葉は、「追想の愛」です。

 
  吾もまた貧しき花よハルジオン

     ─ 林 花埜 ─

令和六年五月六日 《つぶやき俳句》

 立夏、夏立ちぬ、夏の風が吹き初めています。出会いの季節ですね。

   夏立ちてちひさく暮れる夜の雨

       ─林 花埜─

令和六年五月五日 《つぶやき俳句》

 今日は、夫の誕生日です。彼は、すっかりお爺さんです。
 娘曰く、「お父さんは、こどもの日に産まれたから、大人になれないんだよ。」
と、よく私を慰めてくれていました。

  「こどもの日」むかし子供のお爺さん

        林 花埜

令和六年四月二十七日 《つぶやき俳句》

 庭にアガシュ、和名は十二単の花が咲きました。娘から遠い昔の母の日のプレゼントに紫色のニットのアンサンブルを貰いました。私には、紫が似合うそうです。🤭

    若き日の十二単の花の色

     ─ 林 花埜 ─