人口問題!!これからの先生と、世の流れ

私の簡単なプロフィール

僕も最近
すこし教員に、慣れてきてしまった部分ありますっ

仕事に慣れてきたり、
自分の中で、仕事の取捨選択もできたり。

手を抜くことも、少しできたり。
逆に力を入れて、組織を動かす充実さも
味わうことができたり。

充実感も、
なんだか慣れてしまった感じも
両方味わい、
変な気持ちです。

初心を、少し忘れてますww

今日は、これを書く時に、改めて!

これからの教師は、どんなことが大事か!?
何を理念にして、
何を目標にして。

いくのか!

少しスケール大きく書きます。

若手もベテランも、

自分の教員としての
今の状況や、
学校の状況

自分の生活環境などから、、

判断していきますが。

社会全体がどんな流れで、
今後、自分の住む周りの社会や地域が、どう変化していくのか考えながら!

それを予測して、自分が教員として、子どもをどんなふうに育てるのか!?
自分が教員として、どんなキャリアを歩むか、スキルアップを目指していくか。

考えること大切です!!

学校教育現場というのは、変化を嫌いますが、いずれゆっくりと、変わっていきます。確実に私はそう思います。そこの問題として、人口問題。そして人口比率問題があるからです。

今日の結論はこちら↓

結論

  • 超少子高齢社会の中での学校教育になる。

  • 人手不足。先生1人の負担増。

  • 教育の世界でも、機械やAI、教員以外の人(業者や外部人材)ができることは、そっちにおまかせになる。

  • 理解が早い児童に対しては、ICTなどの動画教材による勉強。ICTを駆使した勉強をする子。

  • そして、本当に手をかけて、支援する必要がある児童には、きちんと個別に教育する体制が考えられてゆく

  • つまり学校教育も、誰でもできるところは、機械で。本当に必要なところは、人の温かい支援をして、運営。


人口問題・人口比率問題

教員の世界でも、第二次ベビーブームの世代の教員が、とても多いと感じます。そして、その世代の方々が、今、どんどん退職により、減っています。
穴を埋めるように、大量の20代採用。中途採用。

これ、、、すごい問題です。

  • 未経験・経験の浅い教師が、現場に大量にいる

  • ベテラン勢が少ない。知識や技術の伝達がうまくいかない

  • 日々の学校が、忙しくなって回らない。

  • 学校が荒れやすくなる


この事態が、割と起きやすい現状となっています。地方でも。
また、産休休みで制度をとって、休むことができても、代わりの人を埋めることができない。そんな事態もたくさんあります。

つまるところ、この人口問題が影響する問題が、教育の現場にも、かなり影響しているということは、地方教員の立場からでも、肌で感じます。

人口問題について、わかりやすく解説してくれているのが、youtubeの中田あっちゃんの動画。すごくわかりやすいです。


https://youtu.be/kqcRttmF2i0

社会全体で、考えていかないといけない人口問題ですが・・・
こと教育の世界では、どうなんだろう・・・?

どんな影響が出るのか、考えること。これ大事だと思います。


統廃合する学校の中での運営

子供が少ない。
ということは、過疎化による。
統廃合が起きます。

統合すると、
たくさんの地域から一つの学校に登校する。

こうなると、
いろんな地域や事情を抱えた中で、
児童が1つのクラスになります。
保護者も、その一つのクラスの一員となります。

まとめるのが、大変になるでしょう!

まとめるということは、
その先生に、それだけのリーダーシップが問われます。
けれども実際は、若手が多いという現状だと、それが上手くいく確率も決して高くない。

若手は、採用されて、わずか二、三年で、そこまでの実力をつけられる人材でないといけない。
そんなことが求められます。

統廃合されても小規模学校!
その中での仕事とは、、?

よく、小規模学校に行くと、
全学年がいるわけでなく、この学校は、○年生がいない。とか。
複数の、学年が一緒のクラスになってたりします。
運動会も、複数の学年が一緒のことをしたりするのもあるそうです。

小規模校で、大変なのは、

複式で授業したり!
段取りよくしないとこなせません。

しかも、
学校の仕事って。
基本的に学校が大きかろうが小さかろうが、内容量は、変わりません。
小規模学校だと、教員の人数も少なく割り当てられますので、

つまり、大きな仕事量を小さな人数で、割り算しないといけません。
一人当たりの仕事量は、多くなります。

ここまでをふまえて

ここまでの状況をふまえて、
教員の人員定数がこれから潤うのか、子どもが少なくなるから、人数は余り、余裕が出てくるのか、、、その不明確な部分はありますが、、

少なくとも
多様化する児童や保護者を相手に、少数の人員(しかも実際に働かなければならない若手)が、たくさんの業務を割り算しないといけない状況になることが濃厚です。

現実問題、今も教師の仕事を減らすという流れがきていますが、
大切なのは、取捨選択。
そしてAIの台頭を、どのように現場に生かすか。
この点については、河野大臣が、面白いことを言ってますね。


河野太郎氏の教育観

理解度別に、動画を見る
本当に支援が必要な児童に対して、教師が手を差し伸べる。暖かく段階をへて支援し教えていく。

河野氏の言葉に現れる教育観には、
現場の教師が考える教育の見方と、現場の教師の教育観には、そごも見られます

予備校的な感じではない部分が、学校教育には、どうしてもあるからです。
授業の流れや「学ぶ過程」「みんなで思考する」などの過程の必要性、それが、理解度別にあえて分けないことの、教育の大切さという部分で、河野氏の見解と、どうしても合わない部分が出てきますが、、、


とはいえ、忙しくなるこの時代
ますます!!AI化は加速すること、間違いないと確信しています。
人手をどう増やすか。

もはや、人だけでない部分から、たくさん学び、学ぶ側も、時と状況を考えながら、どの媒体・媒介者から、勉強していくかを考えていく時代になると思います。


最後に

以上のように、
人口減少する中での、これからの教育の流れを予測したレポートを終わりたいと思います。


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