【海水浴編】アクセスの悪さが生む価値もある(2024/08/09)
先日、駅からのアクセスが多少悪い飲食店に価値を感じたという記事を投稿しました。
この記事を投稿した後に思い出したのですが、海水浴に行ったときにも似たことを感じたのでシェアしたいと思います。
思い出したきっかけはこちらの記事↓
水辺のレジャーの際の注意事項についても触れられていますが、単に「水難事故」といった話ではなく、そういった場所に集まってくる人たちについても触れられています。
私自身は、特に「海水浴が大好き!」というような人間ではないため、学生時代に海水浴に行って以来は、10年以上そういった場所には行っていませんでした。しかし、子どもが生まれてから、プールでは「オムツの外れていない子供の利用は禁止」と言うところが多く、子連れの夏レジャーのひとつとして、海水浴に何度か行ったことがあります。
自分の住んでいるところは首都圏でして、首都圏から日帰り~1泊程度で気軽に行ける海水浴場って、当たり前ですが限られています。日本全体で見て、若年層だったり、いわゆる「ワルい人達」の絶対数が多いのが首都圏でしょうから、必然的にそういった人たちも流れてくるわけです。。そういった前提をあまり考えずに、「子連れ海水浴初心者」の頃は、訳も分からずそういった感じの人たちもいるような海水浴場に行ってしまい、ドキドキしてあまり楽しめなかった記憶があります。。
子育て歴が長くなるにつれて、リサーチの仕方のアンテナの張り方も変わってきたため、学習してきました。
我が家は夫の実家が能登ということもあり、一度、帰省の際に「せっかくだから能登の海水浴場にも行ってみよう」ということになり、「増穂浦海岸(ますほがうらかいがん)」に行ってみました。
増穂浦海岸については、過去の記事でも触れています。
そもそもですが、能登半島そのものがものすごくアクセスのよい場所というわけではないですし(金沢から数十キロ以上離れている)、この増穂浦海岸付近には目立った観光地もないです。なので、石川県民でもそんなに多くの人が訪れる場所ではなさそうな雰囲気で、2023年の夏にも訪れましたが、人ごみではなく快適でした。水質そのものも綺麗です。
また、ウェイウェイ系の人はほぼ見当たらず、ファミリー層が多くて過ごしやすい雰囲気でした。
「海の家」って、地域によっていろいろあるのかもしれませんが、地元で利権(?)持ってる人たちがウェイウェイな感じでやっている雰囲気が苦手なのですが、ここはそういったものもなく、コイン式シャワーや無料更衣室など、公営の雰囲気で使いやすかったです。
令和6年能登半島地震の影響で、今年度の営業はどうなるのだろうと心配していましたが、増穂浦海岸の海水浴場や、併設しているキャンプ場・ケビンも営業を再開しているようです。
この海岸に行くまでに、確かに車移動の時間が長く、目だった観光地も無い中をひたすら走るのですが、この海岸そのものがものすごく辺鄙な場所ということはなく、車で10分以内くらいの距離に多少の飲食店や道の駅やコンビニなどもあり、そういった点でも悪くない場所だなと思っています。
なかなか、ここだけを目的地として他県から行くというのはハードルが高いかもしれませんが、
・綺麗な水質の海岸である
・駐車場と海岸が離れていない(駐車料金はかかります)
・更衣室、トイレは無料で誰でも使える
・客層が怖くない
・遠浅である
・波も大きくない
といった環境で、子連れ海水浴には本当にオススメな場所です!!
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