見出し画像

熱中症

とってもお久しぶりです。よろしくどうぞ。


8月に入り、夏休みにも慣れてきたこの頃。
毎年毎年暑さの記録を更新しているんではないかと思うくらい、毎日とても暑いのでございますが、いかがお過ごしでしょうか。
僕はというと、遊ぶ友達もいなければ、外に出たくもないので、毎日深夜に寝て、昼に起きてゲームをするかバイトに行くかの2択の日々を過ごしています。
(※誰か遊びに誘ってくれてもいいんだよ!!!)


そんな絶賛引きこもり中の僕ですが、夏休みのある日、人生で初めて、びっくりするくらいの熱中症にかかりました。
今回はその事について全世界に公開する形で書き残しておこうかなと思い、綴って行きます。
今後の自分とこの投稿を見てくれた人は、これを見て注意してくれればそれでいいな。


7月の下旬、僕はサッカーの試合をしに朝8時にグラウンドへ行った。その日は午前9時にキックオフと比較的早い時間に試合が始まった。朝が早いとはいえ、その日の気温は30度を越えていたし、人工芝のグラウンド特有の もわっと した空気(サッカーやってる人ならわかるよね??あれだよ)に包まれていたので、とてもじめじめした暑さであった。
そんな中、ありがたいことにFWでスタメン出場させてもらい、35分ハーフの公式戦に出場した。試合が始まり、最初は普通にプレーしていた。しかし、前半の飲水タイムが過ぎて少し時間が経った頃から、なんかいつもと違うなと感じた。
夏の試合というのは、からだ的にまあちょっと辛いしきついけど、全然試合はできるみたいな感じで、たぶん軽い熱中症にはなってはいても、水飲みながら普通に試合をするのはよくあることだが、その日は頭がぼんやりしていて、味方の指示が聞こえづらかったり、汗が異常に出ていた(気がした)。
そうなると、もちろん良いプレーが出きるわけもなく、自分の中でどんどん勝手に焦ってきて
、どうしよう、どうしようという気持ちになり、良くない循環に陥る訳である。
そんな自分の心の弱さも相まって、前半の終了間際に一回本当に嘔吐しそうになった。(誰にもばれないように静かに嗚咽したけど、たぶん口空いてたら出てた爆笑)
そんなこんなで最悪の前半が終了し、本当の事件が起きたのはハーフタイムであった。


辛かった前半が終わったことによる一時の気持ちの余裕からか、最初はチームメイトとの話し合い(前半のここが悪かったから後半はこうしようぜ的な話)が入ってきたが、ハーフタイムが終わりに近づくにつれ、段々と尋常じゃない汗が腕や脛あたりから出始め、どんどん下に滝のように流れていった。また、過呼吸とはいかないが、呼吸がどんどん早くなっていき、自分でも後半は厳しいかもと感じてきていた。
そして、ハーフタイムの終わりを告げる笛を主審が吹いて、後半のピッチへ向かうために立ち上がったとき、手足が急に痺れた。ガクガクという感じではなく、指先までビリビリとした電気ショックのような痺れ方をしていた。
ただその時には後半が始まろうとしていたので、円陣に向かい、皆と顔を付き合わせたとき、仲間の一人が自分の顔を見てやばそうだなと思ったのか、「大丈夫?」と聞いてくれたが、一応試合は出来そうであったので、ちょっと痺れてるけどたぶん大丈夫と答えた。
そして、後半が始まってすぐ、やはり全然大丈夫じゃなかったので、膝に手をつき、交代をお願いした。


自分としてはめちゃくちゃ悔しいし、寝不足とか朝ごはん食べてないとか、そういうことでは無かったので、自分が動けなくなるまでは試合に出たかった。しかし、今までに無いくらいのビックリするくらいの熱中症になってしまい、これ以上出たら普通に迷惑かけるなと思い交代を申し出た。熱中症ってなるときはなるのかな。そこからは、ベンチに座って氷で頭や首回りなどを冷やして、帰るときにはだいぶ良くなった。普通に良かった。


自分がこうやって熱中症になってみて、人って本当に熱中症で死ぬんだなと感じた。
自分は死ぬような重度の熱中症にはなってないし、少し大袈裟な気がするけど、実際に熱中症で毎年亡くなっている方がいるってことを少し理解できた気がした。
あと、こんなこと言っちゃいけないのかもしれないけど、メンタルの強さ弱さは少し関係はあるのかなと感じた。
メンタルが弱いから熱中症になるんだ。とかいう根性論の話がしたいのでは無く、メンタルが強い人、弱い人がいるのはしょうがないことなのかなと。育ってきた環境とか遺伝とかそういう誰も踏み込めない理由があると思うから、いろんな人がいるんだということは理解しなきゃだめだと思う。
でもメンタルが弱い人って、自分も含めて、一回やばいってなると、どんどん負の循環に陥ってしまうというか、焦ると余計に頭が真っ白になってしまうことが多い。今回の自分も、頭がぼんやりして、それにより自分がミスしてしまうことから、どうしようと焦ってしまうことが、また体調の悪化に繋がってしまったのかなって思ったし。
だからこそ、本当にやばいと思ったら、誰かに言って助けてもらったり、ふざけてでもやベーって言うだけで楽になると思う。まあそもそもそういう事を言いづらい性格の人もいると思うけどね。


だからこそ、いろんな性格の人がいることを理解してあげることとか、気づいてあげることが大切だなと感じた。
そりゃ当たり前の事なのかもしれないけど、人って意外と気づかないし、人によっては熱中症になるなんてありえない!とか、根性が無いから熱中症になるんだ!とかいう、異常な人が普通に存在する場合もある。だから気づけて、声をかけてあげれるような人にならなきゃって思った。


最後に、、、
熱中症には普通に気を付けてね。結構しんどいから。あと死ぬような事だから。
皆も僕も熱中症にならず、楽しい夏休みが過ごせるといいな。

おわり。


あ、あと、とても言いづらいんだけど、見てくれたら♡のいいねみたいなやつ押してほしいな。
Twitterみたいにインプレッション数みたいのが見れないから、どれだけの人が見てくれたか気になるし。あと普通に押してくれると嬉しいし。よろしくお願いします🙇‍♂️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?