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「ミオリネさんのまんこがクンニ直前に激臭だなんて初めて知ったよ…」

本ノートは、よしき氏作成はてなブログ記事あたまの上に蜜柑を載せる「水星の魔女が放送終了後に「クイアベイティング」疑惑で炎上してたなんて初めて知ったよ…」に対する批判を目的とする。
水星の魔女が放送終了後に「クイアベイティング」疑惑で炎上してたなんて初めて知ったよ……  - 頭の上にミカンをのせる (tyoshiki.com)
本文では、批判元文章作者よしき氏に対し人格否定及び創作物への批判及び多数属性に対する差別を繰り返すが、それらは元ブログ記事批判を目的としたものであると述べておく。
また、差別描写に関しては訂正および謝罪はしない。
また、これら文章を書くに至ったきっかけは、私(シャブ漬け淫乱メンヘラロリ)がツイッターにてよしき氏のブログ記事をつまらないとツイートしたところ、よしき氏の友人であるジンゲン(重度のアスペルガー)が「どこがつまらないのか教えてほしい」「リア友なので伝えておく」と述べてきたので、彼の要望に従って作成されたものである。
なお、有料部分は無料部分がつまらなかったので読んでいない。
有料部分に私の批判内容がそっくり否定されうる文章がある可能性も想定し、その場合の謝罪も先んじて述べておく。
また、ブログ内で引用されている増田氏が記述した内容においては、今回の目的の対象外として、触れないものとする。
では、私がつまらなかったと思った文章をそれぞれ引用し、解説し、最後には独自の考察を述べさせていただく。

>そもそも結婚か事実婚か知らないけど、訂正された描写って最終回ですよね。

正確に言うならガンダムエースでの声優インタビューの内容が訂正された。まあそこはどうでもいいので割愛。

>マーケティングの事を考えてたんだったら、もっと作中でレズレズ描写を前面に押し出すだろ……。
というか、そもそもマーケティングのためにやってたんなら訂正しないだろ。

この部分に関しては、やや的外れな指摘だと評する。
まず、マーケティング要素においてレズレズ前面ガッツリミオスレ丼を出すことが成功に繋がるとは断言できない。それら理由は2点ある。この文中のレズレズ描写というのがどのような描写を定義しているかは不明確だが、それらが虹豚(LGBT要素が出てくるだけではしゃぎ出す連中)に受けるかという疑問点がある。なにも日曜夕方からがっつりレズビアン丼が食べたいかと問われると首を傾げる豚もいるだろう。顧客向けの描写を入れても、それが好意的に受け入れられるかは様々な状況が絡む別問題である。
また、文中で後ほどよしき氏が述べている文章を引用する。「ガンダムってめちゃくちゃセールスポイントがある。」ガノタも虹豚も釣りたいので、他セールスポイントと並立させるためにレズレズ描写を削ったというのは想像に容易い。というか、自分で書いててそこに気がつかなかったのだろうか。
また、マーケティングのためにやったが、思ったより成果が上がらなかったので訂正した、ということも考えうる可能性として存在する。また、レズレズ描写がどれくらい濃厚だったかについては、各々の価値観に基づくだろうという主観的評価ということもあり、これらの論が正確な指定とは言い難い。
また、人は何々しない、と断定するのは思うより難しい。人間は目先の利益やプレッシャーなどで過ちを容易く起こすからだ。

>しかも作者は否定してない。法廷婚か事実婚かの違いくらいの幅を持たせただけ。
YCCを1%にするのではなく0.5%から1%のグラデーションにした日銀政策決定会合の結果よりずっと寛容だ。

この点はその通りであろう。むしろ肯定してくれた方が叩きやすかったのだが。
後半の文章も面白くないが解説の必要もないので割愛。

>それなのに「クイアベイティングだ!」と主張するのはあまりにも筋が悪いし「金槌を与えられたばかり赤ん坊」と揶揄されても文句言えないでしょ。

別にそんなことはない。何をクイアベイティングだと判断しようがその人の勝手である。また、ブログにて記述されている「「クイアベイティング」なんてワードは、オタクが他人にマウントを取るためだけに生み出したマウント専門語彙でしかないんですよ。」との記述と矛盾する。マウントを取るためのワードなら、全てにおいて使用方法が正しい。何の筋も悪くない。この場合、クイアベイティングそのものが筋の悪い行為だとこちら側でも定義づけておいた方が批判文として一貫性があって良い。
また、金槌の法則に関しては、のちに記述される「「クイアベイティング」なんてワードは、オタクが他人にマウントを取るためだけに生み出したマウント専門語彙でしかないんですよ。」の批判がそのまま帰ってくるのではなかろうか。
金槌の法則も、ワインバーグとかいうおっさんが作ったマウントワードでしかない。(少なくとも、元ブログではそのような使い方がされているだろう)
いくつか元ブログから引用を連続する。

>別に文句言いたい人は言えばいいんだけど、まずそういう「他人が作った言葉」に安易に頼る癖をやめましょうよ。

>いきなり「クイアベイティング」なんて言葉を使って話をしようとか思いますか?
「こういう言葉使ったら引かれるかも」って思えないならあなた相当コミュ障ですよ。

>「クイアベイティング」なんてワードで盛り上がってるあなたたちは正義の人なんかじゃなくて、ただのポリコレオタクなんですよ。

>「クイアベイティング」なんてワードは、オタクが他人にマウントを取るためだけに生み出したマウント専門語彙でしかないんですよ。

>この言葉を「自分が問題を理解するための補助線」として使うのは全然いいよ。でもね、他人に話すときに、そのまんまその言葉使うやつはどんなジャンルであれ身内にしか通じないミームに頼らないと会話ができないただのキモオタなんですよ。

また、これら文章も後ほど批判するが今は割愛。
クイアベイティングを金槌の法則に変えてみよう。どうだろう、大体は意味が通じるだろうか。
とはいえ、クイアベイティングも金槌の法則も説明に数秒もかからない、検索すれば出てくる程度には知れ渡っているワードなので使いたければ使えばいいし、使うのが好ましくない状況なら控えれば良いだろう。
税金チューチュースキームだとかいう訳のわからんワードよりはどちらも立派な言葉である。
その程度のことでしかないと個人的には評する。

>クイアベイティングの批判は、よほど慎重にやらないと「それを指摘する人」にも当てはまると思いますけどそういうこと考えて発言してます?

これも後の記述と矛盾する(引用は割愛)。
マウント専用ワードなのだから、マウント目的で使って何が悪いのか。自分で出した疑問を自分で問う意味がないものにしていては世話がない。

>スレミオとかで盛り上がってたオタクが期待してたのはせいぜいライトな百合であって、別にレズへのエンパワーメントとかLGBTの結婚を推進することをテーマにしてたわけじゃないと思うんだけど。

百合豚の評論として正しい。補足するなら、男性というノイズを見たくないので女性同士で恋愛描写を代用しているのが百合豚なので、LGBT活動に興味がないのはその通りである。ここは特に批判しない。

>この作品をレズの結婚という一要素だけで評価しちゃう人が、オタクを「記号としてしか表現を見ない」とか批判してるってマジですか?ブーメランってレベルじゃねえぞ……

虹豚の評論として正しい。が、虹豚かつ特定のワードでオタク批判をしている奴にしか刺さらないので、批判としてはいまいち範囲が狭い。より範囲を広げるなら
「同性愛の描写だけで盛り上がり、作品の本質を論じようとしない人間は、自身の活動のために作品を広告として利用しているにすぎない」だろうか。
別にオタク批判に対する反論は文中に入れる必要はない。オタクは作品において無価値である。
ブーメラン、ダブルスタンダードに関しては、「お互いを最低だと呼び合おうか」で終わる話なので、両者共に改善するかいっそ開き直れば良い。

>この作品でそういうLGBTの結婚要素を勝手に期待してたのは、ポリコレ民とかLGBTの方々であって、それがメインのセールスポイントじゃないですよね?ガンダムってめちゃくちゃいっぱいセールスポイントありますよね。他の要素は一切無視ですか?上の増田でも書いてるけど「本当にお前ら最初から最後まで見たのか?」「1話だけ見て漠然と期待してたけど最後まで見なかった人たちじゃないのか」と言いたくはなるよね。

こちらの点について。まず、勝手に期待していたという点はその通りである。作品を見てどのような感想を抱こうが、どのような結末を望もうかもその人の自由だからだ。そして、それを製作者が叶える義務は一切ない。どのような結末になろうと、それはそれだと認識する必要がある。(展開が気に入らないと文句を言うのは当然良い。どのような感想を抱こうが自由だから。)

そして、メインのセールスポイントでない、というのは賛同しかねる。
まず、セールスポイントを制作者側がこことここだ!と定義しようと、それを受け取って咀嚼するのは消費者側の方だ。よしんばLGBT要素はおまけのガンダム学園アニメだったとしても、おまけの方が大ブームになってしまうこともある。ヒロインよりサブヒロインの方が人気になったり…だとか。
制作者側側が「ちょっと百合もあるチャンバラガンダムアニメ」を目指して作ったとしても、そのちょっと百合の供給にガッツリ食らいついた人々がいるなら、十分にメインセールスポイントになり変わることは当然あり得る。まあ、だからといって制作者側は路線変更しなければならないということはない。釣竿にかかった魚を逃すのも彼らの自由だ。それはそうとして、ストーリーがクソだったので百合要素がメインになってしまうのも仕方あるまい。(個人の感想です)
その点で更に言うなら、水星の魔女はどれくらいの百合豚と虹豚(LGBT要素が出てくるだけで盛り上がる連中のこと)を釣り上げたかが気になるところだ。この辺りは、データの収集がなければ判断できないので言述を断念する。
ガンダムはたくさんのセールスポイントがあるとも書かれているが、例えそうだろうとそれをどう受け取るかは消費者の勝手だ。上で述べたとおりである。私個人の感想で言うなら、ロボットのデザインは良かったが、肝心のストーリーがクソなのでロボットも好きになれなかった。

「本当の〜」から続く部分に関しては妄想でしかないので、言述しない。

>そういう人もタチ悪いけど、全部見たけど「クイアベイティング」とか言ってる人たちはもっとタチ悪いですね。多様性を訴えるけど実際は自分たちがナンバーワンじゃないと気が済まない人になってる自覚ないんですか。なんであなた方のため「だけ」に作品を作らないといけないんですかってなる。

これに関しては、消費者は選択の自由があるからである。当然、自分たち向けでない商品を買い支える連中はいない。(極一部の例外を除く)なので、当然として自分たちのため「だけ」の商品を求める。相手がそれを売ってくれなければ、取引をやめる。
ものによっては他の人「も」楽しめる商品でもいいかもしれない。
そして、それらのやり取りに対してどう考え、どう思うかはお互いの自由だ。
相手を保守のクソと呼ぼうが、リベラルの豚と呼ぼうが好きにすれば良い。
別に作りたくなければ作らなければいいし、買いたくなければ買わなきゃいいのだ。その上で、好きに文句も言い合えば良いだろう。
ところで元ブログは何かを作っているのだろうか?
また、多様性が最優先と考えるなら、自分たちが主導権を掴み支配しようとするのは当然であるので、自分たちがナンバーワンでないと気が済まない人間になって当然良い。
私の立場から言えば、虹豚共の望む世界を樹立させないために、常に差別主義者が一番でなければならない。あらゆる虹の支持者どもを蹴散らさねばならない。主導権を握り続けなければならない。自分の望む世界を作るなら、一番でなければならないというのは当然の話だ。これらは、正義を背負う人間なら自覚すべきことだろう。背負いたくないなら、2番でも3番でも好きな位置にいればよろしい。

>もうね、とにかく雑!
「二等辺三角形を見たら全部正三角形だ!って叫ぶ」くらい雑!
ガンダムに出てくるモビルスーツを敵味方全部ひっくるめてガンダムって呼んじゃうくらい雑!
ガンダムの運営も雑だけど、この件で「クイアベイティング」って言葉をどや顔で使ってる人はその三倍くらい雑!

このブログも雑である。

>あとね。そういう問題について、個人単位で文句を言うのは全然いいと思いますよ。「私はこういうのが見たかったのになんで否定するんだよー」って文句いうのは全然いい。

これに関しては同意である。特に論ずる点はない。

>でも、それを「クイアベイティングのような都合の良い言葉によって組織化」する場合、その組織化された運動がそのあとにどういう影響をもたらすか、ということについてどこまで真剣に考えてるんだろう。

私はクイアベイティング時代に興味はないが、都合の良い言葉による組織化に関しては、評する内容を後に記載しておいた。

>どうしてそんな安易に「個人の感情」をシンプルな言葉にゆだねちゃうのさ。それはいくら何でも怠慢すぎるでしょ。私はそういう態度が気に入らないんだよ。 それは連帯の真逆で「依存」とか「服従」っていうんだ。

くどいようだが、金槌の法則も批判を雑にファイリングするのに便利なワードである。元ブログ筆者によれば怠慢かつ気に入らない態度の「依存症」らしい。
お互いシンプルな聞こえの良い使い勝手の良い言葉には気をつけよう。

それはさておき、マウント専用のワードなのだから、この場合も個人の感情を乗せるのに何の問題もない。
マウント行為なのだから、感情的に行えばよろしい。
自分であげた議題を後の文章で語るに値しないものにしていては世話がない。

「依存」「服従」に関しては、同意できる。
イデオロギーやスローガンに支配されて、目的と手段が入れ替わることは珍しいことではない。
また、聞こえの良い、定義の解釈が広い言葉は度々悪用される。そこに、個人の感情を委ねれば簡単に憎悪を隠した武器が出来上がるのだ。
「金槌の法則」及び「クィアベイティング」のように。
故に、我々は言葉に対して重い責任を負わねばならない。常に、自分自身を正義の軸で縛り、審判にかけねばならない。確固たる正義の軸がない人間には、これができない。

>リアルならともかく、せめてネットにおいて「自分という一人の人間」を大事にしない人間の意見などカスですよカス。

少し乱暴な物言いだが同意である。
ただ、カスが自分を大事にしてもカスのままなので注意。
常に自身を鍛えよう。
また、リアルでもカスはカスである。言い訳はやめよう。

>で、そういうカスが群れて「レズ描写を売りにしてLGBTの視聴者を釣って儲けようとした」って本気で言ってるなら、そんな見る目のないクレーマーは単なる「悪質な客」でしかない。

「水星の魔女」批判者が、この文中の定義のカスに当たるかどうかは、判断が困難、不可能に近い。相手が「個人を捨て、レミングスのように活動しているカス」であると内心を読み取るのは不可能だろう。
強いていうなら発言などに対し難癖つけるくらいだろう。
多分、有料部分ではそういうことをやってるんだろうなあ。
なお、LGBT活動家のような団体が団結してレミングスのように行動してるかと言うとそうでもない。むしろしょっちゅう仲間割れしている。(個人の感想です)

また、クイアベイティングはマウント専用のワードなので、悪質な客でしかないというのは矛盾しない。
が、悪質な客が作品を消費してはいけないということはない。また、ファンの自治活動に大した権限をもない。公式も、自身の権利に関しては主張できるが、「悪質なクレーマーのお前らは見るな」なんてことは言ったところで意味がない。(相手の自由の権利でしかないため)

>LGBTの方々が、理不尽な理由でクレーマーになるということであれば「LGBT云々は面倒なだけなので扱うのやめます」ってなるだけでLGBTの人たちにとって何一つ得することはないと思うんだけど。 Twitterで騒いでる方々はそういうことすら考えられないのかな。

これに関しては、全く困らないと結論を述べる。
まず、先ほども述べたが消費者には選択の自由がある。売らないなら買わない。これで終わりだ。別のところから買えば良い。ネットフリックスでも契約すればゲイ賛美の映画をいくらでも見られる。
しかしまあ、これだけで終わるのは寂しいのでゲイ賛美映画が壊滅した場合のIFについても考察しよう。
その点でも、困らないと言える。
なぜなら消費者は常に、製作者側に移ることができるからである。また、ほとんどの製作者は作品の消費者を兼任している。「ほならね、自分が作ってみろって話でしょ」はsyamu_game氏の名言として有名である。
どうしてもゲイ賛美の虹豚作品が見たければ、自分達で作れば良いのだ。実際、マイノリティが制作現場に関わり、彼らが描きたかったものとしてポリコレ的作品を作ることも少なくない。
ただし、数字を媒体に成果を上げようとしている人間が言って良いセリフでは決してないので注意。顧客を逃すだけである。
製作者なる存在は、決して特権階級ではない。常にその場を制作者になりうるであろう虎たちに囲まれていると言っても良い。

強いて困ると言えば、過去にあったような弾圧の法律、およびネオナチのようなリンチ集団の復活だろう。
まあ、ここまで敵意が膨れ上がったらもう対処の仕方がないが、それを恐れて行動しろというのは杞憂に近い。

>そもそも、「クイアベイティング」批判するなら自分の口調には気を付けるべきでしょ
一応批判してるひとがどういう風に言葉を使ってるのか興味があったのでTwitterで「クイアベイティングだ」って騒いでる人のツイート見ましたけど……私にはこうやってTwitterで騒いでる人こそ「聞きかじった言葉を適当に使ってバズりたい」「LGBTネタを使ってバズろうとしてる」それこそクイアベイティングに見えましたね。

妄想及び偏見。だが重ね重ね同意。
だが、クィアベイティングはマウントするためのワードなのだから問題などあるまい。自分の批判を自分で意味のないものにしていては世話がない。

>なんでこの人たちは自分たちはそういうあさましい心がないって胸を張って言えるんだろう。 むしろ、自分たちがそういうあさましい人間だから、自分たちの基準で考えて「こいつはバズるためにLGBTの話題を煽るクズだ」って見えてるだけじゃないんですか?って皮肉の一つも言いたくなります。

妄想。相手の内心を決めつけても得られるものは何もない。
皮肉であればいいが、本気でそう思い始めたら統合失調一歩手前なのでネット断絶をおすすめする。

>もうちょっと自分の心の中の利根川と向かった方がいいと思いますよ。私はずっとこの自分の中の利根川と格闘してるんだよ……そういう葛藤もなく我は正義でございってトーンでしゃべってる人を見ると呆れてため息が出ます。

自分語り。特段解説することはない。
これは個人の感想だが、確たる正義もない人間がどうやって利根川と格闘できるのだろうか?

「むしろ、自分たちがそういうあさましい人間だから、自分たちの基準で考えて「こいつはバズるためにLGBTの話題を煽るクズだ」って見えてるだけじゃないんですか?って皮肉の一つも言いたくなります。」
これを引用するなら、「自分が我は正義でございと葛藤もなく(あるいは見せかけの葛藤で)語れる人間だから、自分基準で考えて、他人のことを我こそは正義でござい、という人間に見えてしまうのではないか。」ある種の自己嫌悪ではないか?という皮肉の一つも言いたくなるだろう。

…ねっ、他人の内心を決めつけるって不毛でしょ?

>少なくともガンダムというコンテンツで「LGBT受け要素」を前面に押し出すことで収益の拡大を狙ったと考えるのは、いくら何でも自分たちの存在感を過大評価しすぎだと思うしその誇大自己妄想ぶりがめちゃくちゃオタクっぽい

「水星の魔女」がLGBT要素を取り入れることで得た収益の拡大や、話題性に関してのデータが必要。ここでは割愛。

>別に文句言いたい人は言えばいいんだけど、まずそういう「他人が作った言葉」に安易に頼る癖をやめましょうよ。

くどいようだが、金槌の法則も批判を雑にファイリングするのに便利なワードである。また、有名なプログラマーのおっさんの名言ということで、権威主義もおまけでついてくる。

>友達がいるなら考えてほしいんですよ。
いきなり「クイアベイティング」なんて言葉を使って話をしようとか思いますか?
「こういう言葉使ったら引かれるかも」って思えないならあなた相当コミュ障ですよ。
あなた方がやってるのは、ガンダムを知らない人に早口でフッケバインだかなんかそういう話をする人と同じなんですよ。

これに関してだが、まずいくつかの誤解を解く必要がある。
第一に、どのような言葉であっても知っているもの同士なら何の問題もない、という点。
第二に、説明可能ならその言葉を使用するに際して、意思疎通の障害はないという点。(印象の変化はあるかもね)
第三に、その会話は誰に対してされたものであるのか、という点。
この点だけ詳しく解説する。
まず、SNS関して少し私見を述べる。SNSのメッセージは当然、制限しない限り誰でも見ることができる。
だが、その対象は誰にでも向けて当てられたものではない。友人とのやり取りかもしれないし、個人の愚痴かもしれない。それこそ、誰のためでもない散文の可能性もある。
ブログ筆者は友人を例えに出したが、私及び筆者は「水星の魔女」批判者達の友人ですらない。
意識の高い虹豚同士の会話に、そんな言葉は伝わりにくいしひかれるぞ!などと言っても意味はなかろう。
さて、とはいえDMなどでやり取りしていないのだから、不特定多数に見られる事を想定はしていてもおかしくはない。これら活動はガンダム公式に対するロビイング活動といったところだろうか。
ロビイングパフォーマンスには三つの目的がある。
まず第一に、ノンポリ大衆へのアピール。
これらの点を見るなら、たしかに専門的用語を使ったパフォーマンスは正しくないと言える。その用語を理解していない人間には、まったく意味が伝わらない行為だからだ。
だが、先ほどにも述べたように、説明が可能なら意思疎通において障害はない。文字主体のSNSなら尚の事、説明も簡単だろう。また、用語の意味をそもそも理解できない、したくない層は最初からターゲットから離されている。
第二に、敵対者へのプレッシャー。
これは、特に語る必要はない。パフォーマンスにより、相手方に存在を認めさせ、威圧すれば良いだけである。敵対者への啓蒙は困難なので、あまり重視されない。KKKを啓蒙して黒人人権運動に参加させるのに、どれほど時間がかかるだろうか。そして、その時間でどれほどの別の賛同者を集められるだろうか。
第三に、賛同者へのパフォーマンスである。
すでに賛同者として加わっているものへのアピールも重要となる。団結および、活動の共有、組織内でのアイデンティティの確保などが理由となる。
また、新しい人間を一人連れてくるより、今いる人間を二人繋ぎ止める方がよっぽど楽だ。この目的意図も重視されやすい。

これらを踏まえた上で述べると、「水星の魔女」批判者達は、「ターゲットでない人々以外に、アピールするためにロビイングパフォーマンスを行っている。」
と考察できる。それらを踏まえた上でさらにブログから引用し、批判していく。

>ガノタ以外には全く分からないし興味もないし面白くないことを語ってどや顔するガノタくんの顔を思い浮かべてください。
今あなた方はそれと同じ顔をしてるんですよ。

個人のバイアスが強くかかっている一文。興味もないし面白くもないのは、我々がターゲット外の人間であるからだ。賛同者同士及びリベラル寄りのノンポリにはそこまで退屈ではない。
どんな顔かは想像がつくが人類誰しも趣味や政治の話をする時そう言う顔をするわけでもあるまい。

>いいですか。 

よくはない。

>「クイアベイティング」なんてワードで盛り上がってるあなたたちは正義の人なんかじゃなくて、ただのポリコレオタクなんですよ。

これに関しても賛同しかねる。個人が思想と主義を一身に背負うならそれは正義以外の何かにはなり得ない。ポリコレオタクと言う点は同意。

>「クイアベイティング」なんてワードは、オタクが他人にマウントを取るためだけに生み出したマウント専門語彙でしかないんですよ。

ここが問題点。自分で今まで語ってきた「クィアベイティング」の批判が全て意味のないものになってしまった。
それに、ロビイングパフォーマンスで使うならマウント専門語彙でも何の問題もない。

>ここを勘違いしてはいけない。

お互い様である。

>どんな属性であれオタクというのは他人から見たらキモイ(=理解しがたい)存在なんだよ。

願望では非常に強く同意。
しかし、社交的に趣味を楽しめる人間も増えてきているので、一概にそうだとは言えない。むしろ、コミュニケーションの壊滅した私のようなキモいオタクは少数派になったと個人的には評する。

>この言葉を「自分が問題を理解するための補助線」として使うのは全然いいよ。でもね、他人に話すときに、そのまんまその言葉使うやつはどんなジャンルであれ身内にしか通じないミームに頼らないと会話ができないただのキモオタなんですよ。

くどいようだが、金槌の法則も批判を雑にファイリングするのに便利なワードである。また、有名なプログラマーのおっさんの名言ということで、権威主義もおまけでついてくる。
とは言え、説明が可能な言葉なら意思疎通に障害はない。

>ちゃんと理解できてる自信があるなら、ちゃんとその問題に興味ない人でも理解できる言葉でしゃべる努力しようよ。

説明が可能な言葉なら意思疎通に障害はない。
実際、この文章でも「虹豚」という創作した言葉を挟んだが、どうだろう。意味は伝わっているだろうか?

>オタクがオタクの言語で早口で語ってたら「気持ち悪い」って思われるのが当たり前。
強く同意。

>今どきアニオタだろうがキモオタだろうが、そのあたりはわきまえてる。
あなた方は並みのキモオタですら理解できてることが理解できてない上級キモオタかもしれない、くらいの自覚を持つべき。

強く事実に反する。キモオタでは理解できない。とはいえ、キモオタ達は少数派になってきているはずである。

>下手にポリコレは正義だと思ってる上にtwitterにしか友達がいないから自分たちのキモさを客観視できてないんですよ。

ブログ筆者の妄想が過度に現れている。
こちらは皮肉ですらないので、ネット断絶を強くお勧めする。

>補助線としてその言葉を知っておくくらいならいいけど、他人に説明するときはちゃんと自分の言葉でしゃべろう。

流石に同じ文章を何度も書くのもあれなので割愛。
意味が伝わるなら既存の言葉で別に良いではないか、と個人的には評する。ただ、言葉を使用するときに、自身の正義を軸に判断し、責任を持たねばならない。
それを放棄すれば、あらゆる汚言があなたの脳を蝕む。

>正義という言葉は自分のコミュ障ぶりやオタク臭さを消してくれる便利な消臭剤じゃない。臭み抜きは自分で頭使ってやらないとダメ!

重ね重ね同意。この文章も、元ブログも非常に臭みが強い。お互い精進しよう。
ただし、臭さの感覚は個人によってかなり変動するので注意。自分の正義の軸を持って、あるべき美徳を形つくろう。
また、オタク臭さやらコミュ障という批判は少しレッテル貼りの領域ではないだろうか。

>私が言いたいのはそういうことです。
私も言いたいことはそう言うことである。

>私はこういう人の文章を読むのが好きです。
クイアベイティングとかいう言葉をおもちゃにして深く考えずに群れてる人間は嫌いです。

忌避する相手へのバイアスが文章全体的に強い。ある種のアレルギー、トラウマを覚えた子供のような印象を受ける。
そもそもクィアベイティングをマウント専門語彙と定義したのは自分自身なのに、おもちゃにして一体何が悪いと言うのか
ここでも矛盾が発生している。
叩きたいものの価値は、崇高故に凶悪か、無価値故に凶悪かどちらかに絞った方が良い。

>ちなみに私は水星の魔女の終わり方は全然気に入っておらず、批判する立場です(過去記事参照)ので、間違っても「水星の魔女を擁護したいオタク」みたいな切り取り方をしないでください。

重ね重ね同意である。個人的には鉄血以下。

以上をもってして、よしき氏作成はてなブログ記事「水星の魔女が放送終了後に「クイアベイティング」疑惑で炎上してたなんて初めて知ったよ…」に対する批判を終える。

私個人の印象としては、アレルギー反応を初めて覚えた子供が、3分間憎悪を始めた程度に思える。
私個人物書きではないので偉そうに言えた口ではないが、芝居にかかった喋り方を好まない方も多くいるだろう。また、感情に振り回された文章がいくつか見られる。(必ずしも悪い点ではないが、個人的にはマイナス)
また、自身の文章内の矛盾に気が付かないのは致命的なミスといえよう。とはいえ、この文章もどっかでやらかしてるかもしれないが。
強く印象に残った点としては、元ブログ筆者の正義への嫌悪が感じられた。ブログ筆者自身の利根川の項目を見てみよう。これらは、自身への葛藤を崇高な行為として書いている。だが、葛藤のその先は?利根川は自らの蛇の部分、邪悪のメタファーであろう。当然打ち破るには、対抗する善の価値観が必要である。そして、それは背負い続ける限り絶対の善の価値観でなければならない。相対主義や曖昧な価値観で支えられるものなら、それは模範足りえないし、他者へ語る価値もない。
確たる正義もなしに、どうやって利根川と戦えるのか不思議なものである。この文章には載っていないだけで、(他のブログ記事は読んでいない)彼の背負う信念、思想があるのかもしれないし、まだ育てている途中なのかもしれない。
では、それをもってしていた場合、なぜ正義を持つ人間の醜さを語ってしまうのかが頭を悩ませる。
正義を確立させた人間が、別の正義を持つ人間に対するのは、嫌悪ではない。同列の正義というものに対する敵意及び怒りでなければならない。
自らの正義を模範とし、あらゆる世界の事象に対し叩きつけてこその正義だ。それを行うには、まず自身の中で正義を確立させねばならない。
利根川が喋るあらゆる悪徳、自身の欠陥、憎悪の坩堝を正しく見据え、それらを改善しより美徳へと近づかねばならない。
葛藤自体に価値はない。その先に価値はあるのだ。

以上をもってして考察及び批判を終える。
この記事に対する批判、反論は自由に可能である。
ただし、多忙の場合全てに目を通さない可能性はある。
また、差別描写は私個人のポリシーに基づき撤回及び謝罪しない。

─シャブ漬け淫乱メンヘラロリ─


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