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チャリティ テレビ番組の今後の在り方について考えてみた

はじめに

某テレビ番組、8月に行っているチャリティ番組が、にわかに話題になっている。
私は、チャリティ番組は良いことなので、今後も続けてほしいと思う。
残案ながら、番組の課題が色々と露呈した。
課題の中で、チャリティ番組の原点に立ち返る視点で、私の考えを述べたいと思う。

チャリティ番組の原点回帰

私が日ごろから思っている、「チャリティ」とは?
まずは、街角で学生たちが募金活動を行っている様子を思い浮かべる。
学生たちは、どこかの会社からやとわれてバイト代をもらって募金活動を行っているわけでは無い。
そう、ボランティアなので「無償の奉仕」である。

それでは、チャリティ番組はどうなのか?

報道されている内容では、タレントさんは、出演料もらっているらしい。
そう、ギャラをもらっているのか。
金額などは、不明である。
冒頭に述べた、私が思っている「チャリティ」とは違和感がある。

会場のTシャツを着ている一般の方は?

募金会場でTシャツを着て募金活動を行っている一般の参加者はどうだろうか?
おそらく、タレントさんのように「ギャラ」はもらっていないと思う。
それでは、なぜタレントさんはギャラをもらい、一般の方はギャラが無いのか?
という、疑問がわいてくる。

タレントさんは、事務所やマネージャーが出演管理など役務費用が発生する

たしかに、タレントさんには、所属事務所やマネージャーが出演交渉、スケジュール管理を行っているので、「役務費用」が発生することは理解できる。
しかし、チャリティ番組の趣旨からすると、「チャリティに賛同した方が、自らの思いで、自ら行動を起こす」であると思う。
そこで、私が思うことは次のとおりである。

タレントさんには「ギャラ」は支払わない。

一般の方と隔たりをすること無く、平等にしてはどうか。
遠方の方も参加される場合もあるので、交通費や宿泊費が発生する。
そこで、以下の「寸志」3段階とする
1万円:会場に在来線などで来れるタレントさん
5万円:宿泊は伴わないが、遠方なので新幹線などを利用するタレントさん
7万円:宿泊を伴うタレントさん

特別番組などは、別途対応が良いと思う。

「寸志」に変更後のタレントさんの対応

寸志に変更後のタレントさんが出演するのかしないのかに、興味がわく。
某大物タレントさんは、「ノーギャラにすべきだ」ということを耳にする。
パターンA:ノーギャラ、寸志でも以前と変わらず出演してくれる
パターンB:何らかの条件で出演する(リモート出演で短時間など)
パターンC:出演をお断りする
パターンAの方が殆どであることを期待したい。

さいごに

チャリティテレビ番組は、見て感動するし、勇気や元気をもらえる。
今後も、チャリティの主旨にのとって番組を継続してほしい。
日本人は、「生前説」をごく自然に受け止めてきたので、募金を現金で受け取っても「まさか不正、横領はしない!」と思っているはず。
しかし、残念なことに不正が過去に発生した。
再発防止に努めてもらい、今後の活動に期待する。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

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