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勝ち続ける意思力

・ゲームを追求していないと自信が持てない

・本書はただ勝つのではなく、勝ち続けることを主眼

・勝つことに執着している人間は、勝ち続けることはできない

・結果を出すことと結果を出し続けることは根本的に性質が違う

・両親から人生について諭されたことも、進む道を強制せれたこともない。
人に迷惑をかけるなとか、やってはいけないことはいくつか言われたが、それを押さえていれば好きにしてよいというスタンス。

・父親は息子に、もしやりたいことがあるんなら、いくらでもサポートするから、何か見つけて徹底的にやれよ、という親。
ただし、その何かを勧めてくることはなかった。

・姉が異常に要領が良かったため、反対にとことん追求し、死ぬ気で戦い抜くというやり方を身につけた。

・勝つまで勝負を挑んで、最後は相手が根負けするまでやる。

・自分のやりたいことを押し殺して流行りのものをやることは、今は楽しいが、この先の人生、きっとつまらなくなる。
→心の声に従うこと

・ゲームに向き合うエネルギー源は意地

・自信に繋がったのは、あえて厳しい道をいくという取り組み方や姿勢で、ゲームの強さやうまさではない

・苦手なことでも臆せず向き合って、真摯に克服したことで自信がつき、人間として堂々と振る舞えた
→自分に自信がない人は、苦手なものでも真摯に向き合い、克服すること

・チャレンジ精神こそが鍵

・誰に見せても恥ずかしくない努力をしている。とことん、追求する。
それこそが長所で、いまは自分を好きでいられる理由。

・勝つための本質は、最善の行動をとることで、趣味嗜好やスタイルとは関係のないところにある。
自分の得意なものを捨てて、いかに勝つか。それに頼らず、どんな状況でも勝てる方法を探るべき。

・勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つこと。

・刹那的な結果に左右されず、勝てるようになるための努力を怠っていいはずがない。

・センスや運、一夜漬けで勝利してきた人は勝負弱い。

・筋力をつけたければ、筋トレを、人よりも強くなりたかったら、人一倍練習しなければいけない。どんなにつらくても、それ以外に道はない。

・楽をして安易な道で大きな道で何かをつかむことなどできないのは、この身をもって知り尽くしている。

・仮に才能がなくても、行動し続けていれば、いつか正解に辿り着くと信じている。

・梅原大吾の最大の武器は、と聞かれたら、どんなに殴られても諦めずに起き上がって戦うところ、と自信を持って答える。

・自分を高めることは編み出したり、経験を積んだりして、自分の引き出しを一杯にすることではない。
より新しく、かつ良いものを生み出し続ける姿勢こそが遥かに大事。

・苦労して編み出した戦術を真似されると悔しく思ったが、それは自分だけのものではないと納得した。
永遠に自分を勝ち続けさせてくれるものは何か。
それは新しい戦術を生み出す努力であり、発見に必要なノウハウ。

・生み出した特許よりも、新しい特許を生み出す力の方が遥かに重要。

・先頭に立つものは常に新しいものを生み出し続ける必要がある。

・人によっては、自分が生み出した戦術やプレイを隠そうとする人もいる。
しかし、自分自身が正々堂々としていないと感じた瞬間に勝てなくなる。

・ほんの些細な事でも、必ずメモをして気掛かりを解消しておかなければ、ならない。

・本当に小さな些細なことでも変えてみる。そんな意識があれば、いつだって自分を変えることができる。(帰宅路、メニュー、駅など)
自分の体験を増やすことで視野の広くなった自分に気づく。

・あえて嫌いな人と付き合い、嫌いと感じずに過ごせるようになれば、そこに自分自身の成長を見ることができる。

・考えることをやめなければ、出口はみつかる。
その答えが正解かどうか重要ではなく、それよりも自分自身で考え抜き、何かしらの答えや新たな考えを見つけることが大事。

・考えることが好きな子供だった。
たくさん本を読んだ。スポーツ選手の自伝やエピソードを読んで、ジャンルは違えど参考にした。

・悪くなるかまで考えず、変わり続けること。悪くなると気づいた時に、また、変える。
しかし、ただ変えるだけで、最終的に今より必ず高みに登れる。

・話したければ、話せば良いし、戦いたければ、戦えば良い。
人生に支障は来さない。
失敗ばかりを恐れ、何もしないというのが1番いけない。

・失敗をせずに前進できることなんて、ほとんど稀。
どんどん失敗していった方が効率的。


・普段は自分を変えず、守ってばかりいる人が、大きな岐路に立った時に正しい決断力を発揮できるとは思えない。

・人の目を気にする人が多すぎる。
もちろん、ある程度の常識や礼儀、相手を敬う気持ちは大切。
とはいえ自分にそれほど影響のない人の気持ちまで気にかけていたら、自分らしい振る舞いなどできるはずがない。

諦めずに続けていれば、人の目が気にならなくなる日がくるのは確か。

・自分を持っている人は、他人の目を排斥しているので、圧倒的な集中力がある。

・築き上げたものに固執する人は結局、自分を成長させるということの優先順位が低いということ。

目的は自分自身の成長だから、無敵の強さを手に入れても、すぐにそれを手放せる。

・夢や希望がなかったとしても、目の前にあることにとことん向き合ってみるのも悪くないと思う。

・3年とかとことん向き合って、好きじゃないとわかれば、そのことだけでも、素晴らしい発見。
まずは行動する。

自分は他人とは違い、違うからこそ人生は面白い。
素晴らしいところは、素直に認め、欠点も個性のうちだと受け入れる。

・ジャンルによって価値は違うだろうが、素晴らしい賞を受賞しても、その後毎年受賞できるようでなければ、疑問となる。

努力には人それぞれ適度な量や限度が決まっている。
自分を痛めつけることと努力することは全然違う。
◎頭を使って考えるべき。

・短い時間でも、成長や進歩と思える小さな発見があれば、それでいい

・◎大会というのは日々の練習を楽しんでいる人間、自分の成長を追求している人間が遊びというか、お披露目感覚で出るもの。

勝つことより成長し続けること。
ゲームを通じて自分が成長し、ひいては人生を充実させる。

◎目的は成長し続けること。


・◎個々の試合の勝ちには大きな喜びを見出さない。
喜びは日々の練習にこそ感じたい。

・大会の結果を重視する人は、人の評価でモチベーションが変わる人といえる。
大会の結果なんかに価値を置いていたら、成長どころか精神の安定も難しい。

・◎結果に固執しないと結果が伴う。
自分のプレイを見て欲しいという思いだけ。

・大会で負けても毎日の練習が楽しいから大丈夫だと気を楽にしていると、リスキーな局面でも大胆な行動に出ることができる。

・その努力は10年間続けられるものなのか。(それが努力の適量)限界を超えた努力で身につけた力は、本当に一瞬で失われてしまうことがある。

・実力が伴っていないのに、注目されるのは不幸。
音楽でもメジャーデビューできなくてもいいという、覚悟と熱意があるなら、とにかく真剣にそのことに向き合い続ければいい。

・いつか訪れる、その日を信じて待つこと、そして目的と目標を明確に分けて、日々の生活、成長に少しずつ幸せを見つけること。


・継続できるサイクルを作ることは、意識の変化と同等かそれ以上に大事なこと

・日々の成長を目的と考えている著者にとって、甘えること、サボることは最も避けなければならない。

・自分自身学ぼうとする意識がある限り、どんな人、本、言葉からも学びを得ることはできる。

・勝負で誰かに勝ってもあまり嬉しくはないが、発見は素直に嬉しい。

・結果はあくまで結果で、勝っても喜ばす、負けても落ち込まない、どちらにせよ、すぐ忘れる。

・時間を費やすことが努力ではない。
1日3時間なら3時間と決めて、集中する方がよい。そして後は自信を持って休む。

・適度な頑張りを続けて毎日を心地よく過ごすことが大事。

・Q.あなたの今までの中で最高傑作は?
A.next one(次回作だよ)
(それがプロ)

チャップリン

・昔は、、、などと言い始めたら、絶対に耳を貸さない。

・満足すると成長は止まる

・チャンピオンになることより、勝ち続けること、成長し続けることの方がはるかに難しいし、価値がある。

・1番の人間は逃げられない。
いつ何時でも正々堂々勝負に応じる。そうでなければ、
1番になる資格はない。

・著者はどんどん失敗したいと思っている。もちろん同じ失敗を繰り返すつもりもない。ただし、失敗する事を恐れない人間でありたい。そのためにも若いうちから失敗した方がいい。若いうちから失敗を重ね、失敗癖をつけておけば、トライアンドエラーが当たり前になる

・失敗から学べる事、失敗からしか学べない事があることは知っておいた方が良い。

・間違った階段であろうが、階段を登れば、必ず何かが残る。
また、違う階段を登る時に少しだけ登りやすくなる。

・運に頼る人間は勝ち続けられない。
勝ち続ける人間は運が悪くても勝てる道を追求し続けている人間だ。

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