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母から戦争の話を聞いてから。

母から昔話みたいな今では想像も出来ない事を時々聴くことがありました。
母は8月13日で91歳になります、施設でも足腰丈夫で殆どの事は自分で出来ます。
ちょっと認知症ですが。
認知症になる前からこの人、自己中で今で言う毒親?って思う事もありました。認知症になってからも度々イラッとする事も口喧嘩になる事もありますがお互い根に保たないのか?頭悪いから忘れるのか?すぐにケロッとして普通に話しています。母は普通の昔話の様に戦争の話をします。家族7人で大空襲の時に慌てて逃げたのよ、上から焼夷弾が降って来るのよ、それに当たらないよう、踏まないように逃げなければいけないのよーって。
川に飛び込んだり橋の下に逃げたり大変…。
コークスのように火のかたまりだから防空頭巾についた火のかたまりを払おうとするもんならば手にくっついて離れなくて焼けて溶けちゃうのよーって他人事のように淡々と話します。他にも話しは続きますが私は子供ながら意外に想像力がある方なので怖くて目に浮かびます。なので話しは戻りますが…こんな怖い事を経験した母よりは私の方がマシかって思うようになって今があります。
又機会が有ればこちらに書きますね。
なにしろ長文は苦手なので。
ではでは又、。

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