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パパ裁縫『どうして入らない』放置される努力の結晶

5月に子どもが幼稚園で使うピアニカを意気揚々と持って帰ってきました。

喜んで持って帰ってきたので、「どれどれ」と見せてもらうと、1枚の紙がひらりと落ちました。

「ん?なんだこれ?」

よく見ると生地の大きさなどが書いてあり、何かをつくる説明が書いてるようです。

ぽぽたる(娘)に聞くと、「先生がピアニカは大きいやつに入れてもってきてって言ってた」と言います。

すぐには理解できなかったのですが、もう一度見てみると、どうやらピアニカ入れなるものの作り方でした。

自分が小さい頃そんな入れ物があったかなと思いながら、これはパパの出番だと考え、早速自分で作ることを決めました。定期的に来る幼稚園からの試練です。


翌週、ぽぽたると一緒にイオンに行き、一緒に生地を選びました。
ついてでに古くなった座布団(防災頭巾)入れも新調です。

「これがいい!」ぽぽたるが選んできたのは、「新幹線」と「ハリネズミ」の生地。女の子のチョイスとは思えませんが、我が家はあまり気にしないのでそのまま購入。ついでに色に合わせて糸も買い帰宅しました。

早速次の日の午前中名一杯使い、ピアニカ入れが完成!縫い間違いなどもありましたが、無事納得できるものができました。youtubeにて少し勉強し、マジックテープで抑えるところは、少しオリジナル感を出しました。

ぽぽたるにあげると喜んで早速ピアニカを入れると持っていきました。

慣れない裁縫との奮闘に勝利し、優越感に浸っていると

「入らない。。。」

「ん?」

「入らないんだけど。。。」


その後ママにもがっかりされたのは、言うまでもありません。
次は、夏休み明けにもっていくそうで、それまでに絶対リベンジをします!

くそー、悔しかったです。
でも座布団入れは上手にでき、ぽぽたるはご機嫌でした笑。

ただ、つい先日、ピアニカを幼稚園から持って帰ってきたとき、「みんな大きいのに入れてた!」とちくり。

反省しましたが、もっと立派なのを作って見せます。

努力の結晶

ぽたる

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