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【オンライン授業】生徒の集中力を切らさない工夫をまとめてみました!

こんばんは!
Revot編集部です。

オンライン授業は随分浸透してきましたが、中にはオンラインでは対面に比べて緊張感がなく、子どもの集中力がなかなか続かないと悩むご家庭もあります。生徒の集中力を維持し、魅力的な授業にするためには、講師はどのような工夫をすれば良いのでしょう?
今回は集中力を切らさない工夫についてまとめました!


1.オンライン授業は距離を感じることがある

対面式の授業のように、実際に先生と生徒が同じ空間にいるわけではないので、距離を感じるのは当然のことです。

一方で、画面越しの方が先生や板書との距離を近く感じられて、授業内容を理解しやすいという意見もあります。
集団指導の場合、受講生全員が最前列に座っているような感覚で授業を聞けるので、対面よりわかりやすいというのです。
また、個人授業の場合も、隣に座る代わりに、正面を向いて相手の顔が見える状態で授業を受けられるので、オンラインの方が良いという声もあります。授業中の発言に関して、対面なら授業中発言するのは勇気がいるものです。それに対してオンラインなら、チャットを活用することで気軽に発言ができるというメリットもあります。

ただ、先生側から見た問題点として、両者の間に距離があり、画面越しの授業になるので、生徒が本当に理解しているのかわからないケースも指摘されています。


2.オンライン授業で生徒の集中力を切らさない工夫


2-1.生徒にとって自由な時間を作らない

リアルタイムで配信する同時双方型の授業を提供するなら、講師はテクニックやコツの前にパソコン操作がスムーズに行えることが大前提としてあります。
音声が途切れたり、画面が固まったりするトラブルに、すぐ対応できるよう最低限の知識は身に着けておく必要があります。

パソコン操作がある程度スムーズに行えることができたら、知り合いなどに頼んで、模擬授業をしてみましょう。思っているのとやってみるのでは大違いということもよくあります。パソコン操作における課題も、見えてくるはずです。
スムーズな進行こそが、生徒にとって自由な時間を作らないことにつながり、それによって生徒の集中力を維持できます。


2-2.時間配分を工夫する

授業の構成として、

・講師が説明する時間
・問題を生徒が解く時間
・解説する時間

以上の3点を明確にすることが大切です。

基本的に、授業はこの繰り返しで構成されます。説明する時間はどうしても生徒の集中力が切れてしまいがちなので、OKサインを作ってもらうなど、時々理解しているか確認することを怠らないで下さい。

オンライン授業だと画面を通して表情を読み取ることが難しいので、意識的に確認する癖をつくりましょう。低学年の生徒の場合は特に、一方的に説明する時間を減らし、一緒に穴埋めを解きながら自然に学んでいくといったスタイルを積極的に採用してください。

集中力を切らさないためには、ブレイクタイムの時間を確保することも大切です。45分から50分に一度、10分ほどの休憩をとると良いでしょう。その間、雑談をしたり、リフレッシュするためにストレッチを提案し、一緒にやってみることをオススメします。


2-3.話し方を工夫する

YouTuberの喋るスピードは、視聴者を飽きささないよう、テンポ感があります。それに倣って、オンライン上ではやや速めに話しましょう。
また、テンションについても工夫が必要です。オンライン授業の場合、対面と同じ話し方だと、少し元気がなく暗い印象を与えてしまいます。それを回避するため、少しテンションを上げて話すようにすると良いでしょう。

身振り、手振りを加えるのも有効です。ただ、普段落ち着きのある先生が、無理矢理テンションを上げると、違和感があるかもしれません。電話で話すとき、相手が聞き取りやすいようにテンションを上げて話す、あの時のイメージを思い浮かべて下さい。



いかがでしたでしょうか?

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