レボトミン25mgの副作用

憔悴しきっていた。
いつも、枕元にある携帯もなく

もわんとした雰囲気と気だるさ、
分からない不安感。

重くて上がらない身体を無理矢理おこしたのは、
言うまでもない、携帯探しのためだ。

息子とつい最近までいた和室の扉を開けると

投げ捨てられたかのように携帯が落ちていた。


怖い。

私は寝たんじゃ無く、全て思考停止されてたんだ。

時間は14時30分。

薬物依存で閉鎖病棟に任意入院していたため、
かかりつけ医は、既に
1つ。
15時に外来が終わる。

手元にある安定剤を、グイッとのむ。

そして、病院に電話した。

 もう外来おわりなんですがね。

受付嬢のめんどくさそうな言葉をきくが、
無視した。

あのぅ、私、昨日まで入院していて薬の副作用がひどくて。中断していいか。わからなくて。

私も頭がまだちゃんとまわっていない。
すると、様子などを聞かれ、担当医が中断して、
担当医がいない日でも、通院して下さいと
言われる。

何の病でもそうだが、
なりたくてなったわけじゃない。

薬もそうだ。
私が処方箋大量に飲んだのは
私が甘えた。これは紛れもない事実。

しかし、初めて、
体調不良で、鬱を否定していたあの頃。
10年前…。薬事法が改正されてなかったのか、

依存の危険性もいわず、
のみなさい!!と大量の処方箋を出してきた医者にも、問題があるのだ。

薬事法に基づいて、医者も、変わっていく。

患者からしたら不信なのである。

だから今だに

私は治すぞと息子の為に発起したが、

信頼できていない。


精神科、心療内科。
どうか、本人を治してあげたいという心で診察してあげてほしい。
そして、カウンセリングも時間を設けるべきと私は思っている。

心の病というものは
簡単じゃない。
しかし、それでも、働かなきゃならない人
はたくさんいるのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?