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未経験の先生

 戦争から目を背ける人は嫌いだ。自らの意志ならまだしも、全く興味を持たないのは論外である。

 幸か不幸か、戦争から長い月日がたった。ずっと平和だと言うか、言い伝える人が亡くなっていくと言うかで問題は大きく異なる。はたして平和だったかと問われれば明確にイエスと言える根拠もないのだが。

 教育は戦争の良し悪しを問う。当然子供は戦争を認めない意志を示す。それで教育の役割は果たせているのだろうか。またしても、強いる教育が子供になんの思考ももたらさない空虚な時間を生むのだ。

 カリキュラムに従うだけの量産型に対して、子供と真摯に向き合って教育を受けさせようとする人は一定数いるはずだ。だが、国の大量生産に対して、それは個人経営の手工業であるがゆえ生産が追いつかない。国を挙げて教育に力(お金)を注ぐべきだ。

 抽象的なたとえでしかないが、感覚的にそう感じる。いつか大学生のうちに、もっと根拠のあるデータを提示できればいい。

 これは、以下の映像をみての意見である。

2023/01/23(10:00-10:45)
映像の世紀/ゼロ戦開発者たちの戦後
(NHK)

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