ちぃ

しがないOL

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最近の記事

私は社会不適合者だったようだ

タイトルの通り、私は社会不適合者だったようだ。 先日、彼と婚約したことを両親へ報告した。 私の両親は彼との婚約を本当に喜んでいた。 しかし、「弟には『残念ながらお姉ちゃんは仕事で生きていくようだから、お姉ちゃん(私)よりも先に結婚してもいいよ』と伝えていたのよ。弟に『私達の老後はよろしくね』ってお父さんが何度もお願いしてたわ。だから、まさかお姉ちゃんが結婚するなんて!」というような言葉が会話の端々にあった。 このような言葉から透けて見えるのは、 ・仕事で生きていくお姉ちゃ

    • 女は男を立てるべき?

      私は玄関を開ければ一面田んぼが広がる田舎に生まれ育った。 幼い私は性別関係なく人間は平等だと思っていて、女の子だけ家事を命ぜられることにいつも反発していた。 ある日、私は父に将棋を教えてもらった。そして、練習と称して父と生まれて初めての将棋をした時に父に勝ってしまったのだ。そして、「女なのに可愛げがない」「男の人を鼻を折るなんて、はしたない」と言われた。父も母もプライドが命の人だった。それからも同じようなことが起こり続け、私は男性と目上の方のプライドは何が何でも守らなけれ

      • 権力について考えた

        私は昨年の4月から地方の営業部署から東京の本社部門へ異動した。 異動して経営層が近くなったことで、自分の会社がどのように意思決定して動いているか、少し垣間見えるようになった。 そして、大きな集団を良い方向に動かすことの難しさを感じた。 日本の企業の経営層は現場からの叩き上げが多い。経営層になって初めて対外に意識を向けて、大きな集団が良い方向に進むように意思決定をしなければならない。 どんなに優秀でも経営は初心者。その初心者に素晴らしい決定を求めることは少し酷だと感じる。

        • 望みすぎた親

          私は生まれてから30年近く、ずっと親の期待に応え続けてきた。 聞き分けがよかった幼稚園時代。 通知表は常にオール5の小学校時代。 成績は常にトップ3の中学校時代。 市内トップの高校時代。 県内トップクラスの大学時代。 そして、大企業の金融機関に就職。 常に親戚や近所から「凄いね」と言われたい親の期待という名のレールからはみ出さないように頑張って生きてきた。 その期待に応えることこそが、自分そして周りが一番幸せになることだと信じて疑わなかった。 そんな時、親の期待に応えられ

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          物欲が無い人の買い物

          私は物欲が弱い。 小さい頃に我慢しすぎたからか、はたまた性分的なものなのかは分からない。兎に角、モノを買いたいという欲求が本当に小さい。 今日も前に可愛いなって思った服を買いに行った。その服を試着してみると、似合うけど凄く似合うかと言われると微妙な出立ちだった。そして、私は買うのを辞めた。 他にも可愛い服はいっぱいあったけど、「次来た時に見て、試着してめちゃくちゃ似合うと思ったら買おう」と思い、その場では買わずにショップを立ち去った。お目当ての商品を買うのを辞めて、何か他

          物欲が無い人の買い物

          恋愛の不安

          定期的にやってくる恋愛メンヘラ期。 彼氏にLINEの連絡を2日ぶりに送ったが、4時間半経っても既読にはなるが返信が来ない、というのが今回のメンヘラ原因。 かくゆう自分自身は連絡不精のため、返信が遅いなどとは人には全く言えない立場。 何だろう。何故だか突然「別れよう」みたいな連絡が来るんじゃないかと不安になってしまう。 そんなこと言ったら、連絡を取っていなかった2日間の方がそのリスクは高そうなのに。何故かこのタイミングで思ってしまう。 今、彼とは結婚に向けていろいろ準備

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          はじめまして。 どこにでもいる普通のOLです。 アラサー上京独身女という、流行りのドラマに出てきそうな肩書き。 今まで一人で悶々と考えていたことを文字に起こしてみたいと思って始めてみました。 今までの自分の思考回路から考えると、きっとキラキラした内容の投稿はしないんだろうな、と思う。 リアルな心の内を静かに書いていきます。

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