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「幸せ」ということば

幸せってことばを広辞苑でひくと、「運がいい」になり
旺文社の国語辞典だと「心が満たされた状態」とある。
語源的には広辞苑のほうがあっているけど、後者のほうに納得がいく。

人は自分の幸せのために生きている。当然だ。
人の幸せを願うといいつつ、実は自分の心が満たされているかを
考えてしまっているのが現実だろう。

自分のこころが満たされることは「自分の幸せ」であって、必ずしも
人の「幸せ」とはかぎらない。俺は猪突猛進の激情派だから、人の幸せに心を配れない時がある。でも、そういう自分にしっかり気がつけたことはここここ富山での収穫かもしれない。もう少しだけゆったりとながめてみる。。そして俺の言動、行動が自分の心の充足だけを願ったものでなかったかどうか・・少しだけ振り返ってみる。。。以前の自分にはまったく考えられなかったこと。。。

そう思いを抱けるようになったことが俺自身にとっても心の豊かさを生み出してくれているように思う。
仕事も趣味もつきあいも結局はこの「幸せ」のために存在している。
こんなことをふと考えてみることのできるひと時。。
この時間があること自体、ある意味「幸せ」なんだろうな。。

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