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残波野綾光
2024年1月23日 23:35
かなと週末過ごした私の住むアパートで、まるでかぐや姫の「神田川」の世界が展開された。よく指摘されているのは、神田川の作詞喜多條忠は本当は同棲経験が無いのではないかということだ。それは銭湯に一緒に行って待たされるのは、実際はたいてい男の方だからだ。私の場合もそうだったが、しかし、歌詞の男女を逆にすればまるっきり情緒を失ってしまう。作者の経験云々では無くて、銭湯帰りの優しさに包まれた情景を描け