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はじめてのKakeru翔チャレンジバトル

今回は先にこちらを記事を閲覧することをお勧めします。

7月11日(木)、筆者はよしもと漫才劇場にやってきた。

この日の漫才劇場ではKakeru翔チャレンジバトルが行われた。

Kakeru翔チャレンジバトルとは、『Kakeru翔GP』下位メンバーと、よしもと漫才劇場出演をかけたオーディションイベント『UP TO YOU!』のサバイバルステージを勝ち抜いたメンバーとの入れ替え戦バトルライブである。

筆者はこれまで、通常のKakeru翔ライブと2024年2月度のKakeru翔GPを観に行った経験があるが、Kakeru翔チャレンジバトルは1度も観に行ったことがなかった。

何事も経験という信念から、今回このライブに行くことを決めた。

朝6時30分に家を出発し、東海道本線、名鉄名古屋本線、関西本線、大和路線を乗り継ぎ約12時間かけて大阪難波までやってきた。

移動のほとんどが電車内であったが、この日乗った列車は浜松~豊橋間を除いて全てボックスシート付きの車両であったため、半日かかったものの快適に行くことができたと思う。

そして19時になりライブがスタートした。MCは20世紀の2人。

出場芸人はこちらの30組。

6月度Kakeru翔GP下位メンバー
・ルーデンス
・アポロ軍曹
・オノマトペ
・ごぞうろっぷ
・どんちっち
・ウイスキーカノン
・白くま
・ミステリーハンター
・生姜猫

UP TO YOU!サバイバルステージ選抜メンバー
・タレンチ
・44艦長
・おもいで財閥
・大正サウナ
・シャガール
・もくめ蝶
・キャツミ
・藤本もふ
・ヒョウリ
・九ノ段
・ドライブドライブ
・紫式部
・オーケストラ
・ムジンゾウ
・戎前2丁目
・ポプラベティ
・ともこ
・東雲
・夜歩き
・遠足ダイスキタイム
・バリアシオン

そしてブロック分け、ネタ順は以下の通り
Aブロック
1 ムジンゾウ 2 紫式部 3 大正サウナ 4 タレンチ 5 シャガール
6 東雲 7 ごぞうろっぷ 8 白くま 
Bブロック
1 バリアシオン 2 ドライブドライブ 3 キャツミ 4 夜歩き 
5 藤本もふ 6 オノマトペ 7 アポロ軍曹
Cブロック
1 ともこ 2 44艦長 3 九ノ段 4 もくめ蝶 5 ヒョウリ
6 おもいで財閥 7 生姜猫 8 ミステリーハンター
Dブロック
1 オーケストラ 2 ポプラベティ 3 遠足ダイスキタイム 
4 戎前2丁目 5 どんちっち 6 ウイスキーカノン 7 ルーデンス

約2時間半のネタバトルを客席側から見届けた。筆者の実感としては、30組全て客ウケ度は高かった。指定席完売の満席であった分、総じて笑いの量が多かったのだろう。

そして全ネタ終了後に面白いと思った4組をスマホで投票するのだが、
今回筆者は『30組中流石にこれは笑った・面白かった』と感じた芸人から4組を選定した。

筆者が30組の中から面白いのと思ったのは以下の13組。
ルーデンス、オノマトペ、ごぞうろっぷ、ウイスキーカノン、白くま、44艦長、大正サウナ、もくめ蝶、キャツミ、藤本もふ、ドライブドライブ、ムジンゾウ、バリアシオン

この13組から筆者は特に良かったと感じた、
ルーデンス
ウイスキーカノン
大正サウナ
ムジンゾウ
この4組に投票した。前半と後半でネタを披露した4組で、ムジンゾウはトップバッターで、ルーデンスはトリであった。

結果は、、、
1位 ルーデンス
2位 オノマトペ
3位 どんちっち
4位 白くま
5位 ミステリーハンター
6位 ウイスキーカノン
7位 生姜猫
8位 アポロ軍曹
9位 藤本もふ(初)
10位  ドライブドライブ(初)
11位(同率)タレンチ、キャツミ

上位8組は全て劇場メンバーで、9位、10位に入賞した藤本もふとドライブドライブの劇場所属が決定。そしてタレンチとキャツミが同率11位で滑り込み、劇場メンバー復活を果たした。
特に一番最後に名前が呼ばれたキャツミは、1月のチャレンジバトルで落選してから約半年の期間を得て漫才劇場メンバーに復活した。現時点でKakeru翔所属のピン芸人は清川雄司とやましたの2人のみであったがここでキャツミが劇場メンバー復活を果たし、さらに新たに藤本もふが加わったことで、さらに面白くなるに違いない。

ここで今回のライブに行っての感想を記そう。

まず芸人側もファン側も女性層が厚いと感じた。
今回チャレンジバトル出場芸人のうち女性芸人は
ミステリーハンター芝、シャガール弓月一日、藤本もふ、紫式部(ことみ・ほまり)、ポプラベティりょうかの6名。そしてバトルの結果、芝は残留し、藤本もふが新たに劇場メンバーとなった。

現時点でよしもと漫才劇場に所属する女性芸人は、ゆりやんレトリィバァ、オーサカクレオパトラりえちゃん、翠星チークダンスちろる、天才ピアニスト、爛々、はるかぜとともに やすお、ゆうらん飛行かの子、ミステリーハンター芝、はるかぜに告ぐ、あんよの日朱海、やましたの14人であり、ここに藤本もふを加えると15人となる。この状況を客観的に観てみると、女性芸人の層は例年よりも厚くなっていると考える。今回サバイバルステージを勝ちあがれなかった者や現役でNSCに通っている者も含めるとさらに広いと感じる。

そしてそれは芸人側だけでなくファン側にもそれは感じ取れた。
筆者の体感では今回チャレンジバトルを観に来たファンの5~6割は女性であった。筆者と同世代もしくは筆者より年下と思しき女性が多く見受けた。偏見的な言い方になるが、お笑いなどには興味がなさそうな見た目、風貌な女性ファンが多数いた。これこそ『人は見かけによらない』と言えるのだろう。

そして、約3時間という長丁場をMCの立場で見守ってた20世紀の2人も凄かった。2人は今回のチャレンジバトルMCとして劇場内を盛り上げてくれた。集計中の出場者企画コーナーでも、超若手メンバーたちが目立つよう、爪痕を残せるようにしてくれた。彼らの盛り上げ力の凄さを体感した日でもあった。

約3時間という長丁場であったが、最後まで楽しめて良かった。

最後に今回のチャレンジバトルに出場した芸人の披露ネタを書き記してておく(一応ネタバレ注意)

ルーデンス・・・ランキング当てクイズ(漫才)☆
アポロ軍曹・・・女性専用車両(漫才)
オノマトペ・・・インド(漫才)
ごぞうろっぷ・・・ボウリング(漫才)

どんちっち・・・登山(漫才)
ウイスキーカノン・・・豆知識(漫才)☆
白くま・・・おばあさんに席を譲ったら(漫才)
ミステリーハンター・・・ホテル(漫才)
生姜猫・・・心霊スポット(コント)

タレンチ・・・髪型(漫才)
44艦長・・・結婚式の受付(漫才)
おもいで財閥・・・怪談紙芝居(フリップ芸)
大正サウナ・・・文化祭準備(漫才)☆
シャガール・・・空港の検査(漫才)
もくめ蝶・・・ジェスチャー全国大会(漫才)
キャツミ・・・間違い少年(コント)
藤本もふ・・・数学(フリップ芸)

ヒョウリ・・・合コン(漫才)
九ノ段・・・緊張(漫才)
ドライブドライブ・・・エピソードトーク買った(漫才)
紫式部・・・恋愛(漫才)
オーケストラ・・・日本語教室(コント)
ムジンゾウ・・・服屋(コント)☆
戎前2丁目・・・商店街ロケ(漫才)
ポプラベティ・・・ギャルの娘(コント)
ともこ・・・シュウマイ(漫才)
東雲・・・むかしむかし(漫才)
夜歩き・・・ボクシング(漫才)
遠足ダイスキタイム・・・観葉植物(漫才)
バリアシオン・・・こち亀2(漫才)

黒太字は筆者が面白いと感じたネタで、☆印は投票に入れたマーク。





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