優真

東京に通う大学生です。 毎日、曲を一曲以上つくることをノルマとして、曲づくりに励んでい…

優真

東京に通う大学生です。 毎日、曲を一曲以上つくることをノルマとして、曲づくりに励んでいます。小田和正、さだまさし、折坂悠太、坂口恭平、ウルフルズ、ボブ・ディラン、butaji、青葉市子、細野晴臣が好きです。 オリジナル曲をサウンドクラウドというアプリで配信してます!

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    2024.07.11 〜

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  • 春夏秋冬

    季節にまつわる、いままで制作した作品をあつめてみました。 春夏秋冬または季節感を感じたくなったらぜひここを開いてみてください!

記事一覧

ギター

きみが今日も ギターを鳴らしている そんなことが 今のぼくにとっては 尊いことなのかも

優真
5分前

無題

納得できないことに 無理やり 納得したふりをするのは もう疲れたのさ

優真
12分前

日常

子供心にまぶしかったことは 今となっては なんの変哲もない 日常に見えてしまう

優真
14分前

くるみの夢

昨夜 ひとりぼっちの夜 くるみ色の夢を見たのさ 今日はもう覚えてないけれど やさしくて あたたかくて 愛しくて かなしくて そんな夢を見たのさ

優真
18時間前

春のきもち

あけどもない闇の向こうに ぼくもきみも 見知らぬまちがある 歌いたい気持ちは いくつもあって 時間が経てば 忘れてしまう とおくから きこえる 音や声 春の空気のなか …

優真
19時間前

A Song in The Life

ぼくもいっしょに 歌いたい あなたとおんなじ 気持ちだから ぼくもいっしょに わらいたい あの日 あのとき とっても  かなしかったから わびしかったから 秋のこもれび…

優真
19時間前

歌の声

心隠れそうな 夜がまた近づいて 泣いた声も 歌の声も 虹に変わればいいのに

優真
19時間前

細かくならないように しているのに 体も心も 思うようには 動いてくれない

優真
19時間前

全般性

優真
1日前
1

蕗の花

ひらいた ひらいた なにがひらいた まっしろな世界 なにかがひらいた 誰も見知らぬ 雪のしたで ひらいた ひらいた 蕗の花 

優真
1日前

trust

優真
1日前
1

日方

あくる日の夜明けは まだ こないかな 日方の空から 降り落ちる なつかしい水

優真
1日前

散歩の詩

聴いたのは 何か やがて 消える炎 時間が過ぎて 沸いた勇気は わけのわからぬ 文章といっしょに 消えていく 心に染みるのは あの日奏でた メロディ 太陽は 今日も なんに…

優真
1日前
1

何にもわからずに ここにきて なくしたものを 数える暇もなく 波は ぼくがどんな気持ちを 抱えているときにも 寄せて返してる にわか雨が降るよ 秋のつめたい風

優真
1日前

自転車

生暖かい風に吹かれながら 川沿いの道を 自転車で漕いで おおきな橋の下で サキソフォンを吹く男の 後ろの姿 仄かな花のにおいに 惹かれる季節 誰かの家から 湯気があがり…

優真
2日前

小手毬の花

小径に咲くわ 小手毬の白い花 柔らかい風吹くわ 思い出す きみのこと

優真
2日前

ギター

きみが今日も
ギターを鳴らしている
そんなことが
今のぼくにとっては
尊いことなのかも

無題

納得できないことに
無理やり
納得したふりをするのは
もう疲れたのさ

日常

子供心にまぶしかったことは
今となっては
なんの変哲もない
日常に見えてしまう

くるみの夢

昨夜
ひとりぼっちの夜
くるみ色の夢を見たのさ
今日はもう覚えてないけれど
やさしくて あたたかくて
愛しくて かなしくて
そんな夢を見たのさ

春のきもち

あけどもない闇の向こうに
ぼくもきみも
見知らぬまちがある

歌いたい気持ちは
いくつもあって
時間が経てば
忘れてしまう

とおくから
きこえる
音や声
春の空気のなか
ひらくたんぽぽ
やさしい風よ
どこまでも吹け
どこまでもつづく道を
思い出す

ここで
ここに
ここから
春が
はじまる

ここで
ここに
ここから
歌が
はじまる

A Song in The Life

ぼくもいっしょに
歌いたい
あなたとおんなじ
気持ちだから

ぼくもいっしょに
わらいたい
あの日 あのとき
とっても 
かなしかったから
わびしかったから

秋のこもれびが
水の底で揺れている
きみは いま
何を見て
どんなことを
考えてるのだろう

いつか きっと
かならず いつか
きみと いっしょに
歌いたいのだ

歌の声

心隠れそうな
夜がまた近づいて
泣いた声も
歌の声も
虹に変わればいいのに

細かくならないように
しているのに
体も心も
思うようには
動いてくれない

蕗の花

ひらいた ひらいた
なにがひらいた
まっしろな世界
なにかがひらいた
誰も見知らぬ
雪のしたで
ひらいた ひらいた
蕗の花 

日方

あくる日の夜明けは
まだ
こないかな
日方の空から
降り落ちる
なつかしい水

散歩の詩

聴いたのは
何か
やがて
消える炎
時間が過ぎて
沸いた勇気は
わけのわからぬ
文章といっしょに
消えていく

心に染みるのは
あの日奏でた
メロディ
太陽は
今日も
なんにも言わずに
それを伝える

何にもわからずに
ここにきて
なくしたものを
数える暇もなく

波は
ぼくがどんな気持ちを
抱えているときにも
寄せて返してる
にわか雨が降るよ
秋のつめたい風

自転車

生暖かい風に吹かれながら
川沿いの道を
自転車で漕いで
おおきな橋の下で
サキソフォンを吹く男の
後ろの姿

仄かな花のにおいに
惹かれる季節
誰かの家から
湯気があがり
過ぎゆく時間と
はじまる物語

果てしのない
かなしみには
もう二度と
出逢いたくない
季節ばかりを
感じても
抜け出せない私は
わびしくて むなしいよ

小手毬の花

小径に咲くわ
小手毬の白い花
柔らかい風吹くわ
思い出す
きみのこと