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自己肯定感(自尊感情)その2

私たちが生活の中で使っているガラスの鏡は、14世紀にイタリア:ムラーノのガラス職人が発明したとされています。その鏡に自分を正確に映し出してから自分意識、自己認知が出てきたとされています。眠っているチンパンジーに、鏡がなければ見えない額に「絵の具」で色を付けます。目が覚めたチンパンジーが、鏡に映った自分を見て『絵の具』にさわれば、自己認識がありとされます。鏡は、自然界に存在しないものです。人間は、鏡を見て自分と認識できるのは、2歳頃とさてれています。スティーブン・ジョンソン著「世界をつくった6つの革命の物語」では、ガラスの鏡の発明が、絵画の世界に「自画像」を生み出し。自己の内面を表現する「小説」文学が誕生に影響しています。自己肯定感の考え方の背景にはこうしたフィールドがあるとされています。


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