看護学生時代に教員から言われた言葉
看護師歴3年、現在は専門学生のみかんです
専門学校の授業の休憩時間に必要書類を見つけるため携帯のメモを見ていました
いつ書いたかな〜
たしか結構昔に書いたか〜
と過去を遡り
2019/9/11
と書かれた1番古いメモを開きました
それはそれは…
内容にびっくり…
当時小児看護学の教員をやっていた〇〇先生へのメッセージが書いてあったのです
そう
あれは大学4年生の小児看護学実習での話
胸の内が覚めないうちに、実習終わりのバスの中で書いたメモ
その日から更新されずずっと眠っていたパンドラの箱を簡略化したものを下に記します
↓
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実習中、皆んなの前で個室に呼ばれ
こう言われた
「「私はあなたと少ししか関わったことないし、こんなこと言われたくないと思うんだけど、このままじゃ就職して看護師の先輩とかに嫌味言われるよ?
私だったらこんな子にしっかり教えてあげようと思わない
今までこういう事他の人に言われなかった?
言われなかったかー
それは悲しいことだね、可哀想だよ
あなたが何言ったか覚えてる?
覚えてないよね、
あなたが言ってる事って私たちからしたらびっくりするようなことたくさんあるの
本当に可哀想よ。(可哀想6回言われた)」」
私はこの先生と深い話を何もしたことがない、だから本当に私のこと何も知らない人に、貴方は可哀想な人間だ、看護師として今後やっていけない、と言われた。
私が可哀想な人間であることを何度も強調して言われた。
実習で心も体も疲れ果ててる中で鋭い言葉で言われた。
〇〇先生に言われてる間、こんな発言をする大人の女性がいるのか、そしてこんな人が看護師をやっていたのか、と思うと、看護師になりたくないと思う学生は多いだろうなと考えていた。私に言ってる位だから他の学生にもストレス発散としてキツイ言葉をあびせてるんだろうな。私は一生懸命に〇〇先生が私に伝えたい事に対して好まれる回答をしなきゃなー成績に響いたらまずいし最低限の反省をしたふりをしよ〜と考えていた。
私は私の人生がある。〇〇先生の主観だけで物事言われた。この人教員向いてるのかな?と思った
私が看護師としてやっていけないと言っていたが、やっていけたらこの人どうするんだろう
自分の事を可哀想と思っているから人にもそう言う言葉を使うし同情した振りをしてストレス発散してんのかな
変な人
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と、書いてあった。
振り返ると、私は座学は苦手、実習は得意と言う典型的なその場しのぎで生き残るタイプの看護学生であった
そして、性に関する分野は、ジェンダーレスのこともあり特段苦手で勉強する気もなかった(別のnoteに書いてます)
母性看護学は座学C判定、実習A判定(実習担当の先生と仲良くなっていい評価もらえた…!)
小児看護学は座学も実習もほぼC判定でギリギリ合格
こんな私の事をつゆ知らず
小児看護学の実習では私の学びに対して
「可哀想」
という言葉で丸め込んだ教員
確かに、私は小児看護学に関しては特段頭に入らず勉強が出来なかった
性に関し拒否をしていた過去がある
自分が子供を持つ可能性を否定した過去から、子供のことを考えたくなかった
しかし、実習期間は否が応でも頑張らなきゃいけない、乗り越えなきゃ単位がもらえない
だから頑張っていた、だから他の実習は評価が良かった
小児は分からない、理解できなくても知ろうとする必要があるからたくさん聞いた、訳がわからなかったから教員を頼った、わからない事を正直に伝えた
それでも、わざわざ皆んなの前で別室に呼ばれ、淡々と叱られ、可哀想という言葉でまとめられた
あの時の感情を閉じ込める事をせず、実習帰りのバスの中で文面に残していたのだ
教員という人材が、生徒に可哀想という言葉を使うことは正しいのか今だに甚だ疑問である
それからと言うもの、可哀想と言う言葉に拒否感情が芽生えたのだ
2020年3月の卒業式の日
この日に手紙に書いて直接気持ちを渡そうとしていたのを覚えている
コロナで卒業式が無くなったから実行できなかったのが幸い、〇〇先生にはこの気持ちが届いていない
そして、こんなメッセージを見つけた日に
専門学校で仲良くしてる隣の席のあいかちゃん(偽名)にこう告げた
いや〜昔の嫌な思い出が籠ったパンドラの箱を何気なく今開けてしまったよ〜笑笑
当時小児看護学で実習担当だった先生に言われた言葉を今見つけてしまった〜
4年経って嫌な気持ちが復活しちゃった〜😭
と
そしたら
その先生とやらは可哀想な人なんでしょうね
と一言
無性にスッキリした
ありがとうあいかちゃん
私は貴方の言葉で
過去の私が救われた
と心から感じた
〇〇先生は別の大学で今だに小児看護学の教師をしている
小児看護学を楽しく、一緒に学びましょう。
だそうだ
私は今からでも聞きたい
可哀想と言う指導は有効性があるのか
貴方の参考文献にそう書いてあったのか
と
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