洋画おすすめ!!

ボーンレガシー

暗殺者ジェイソン・ボーンと彼をめぐる陰謀を、壮大なスケールで描いた『ボーン』シリーズの裏で進行していたストーリーを描くアクション大作。前3作と同じ世界と時系列を舞台に、ジェイソン・ボーンとは別の暗殺者アーロン・クロスが繰り広げる戦いを活写する。『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーが暗殺者アーロンにふんし、体を張った見せ場を次々と披露。また、『インクレディブル・ハルク』のエドワード・ノートン、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズなどの実力派が共演してドラマを盛り上げる。

最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していく。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……。

アベンジャーズ

物語は彼に始まり、彼に終わる
マーベル・コミックを原作とする人気ヒーロー映画『アベンジャーズシリーズ』。厳密にいえば後に1作を残しているものの、本作エンドゲームは、ヒーローたちが同一の世界で活躍する姿を描いた「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」の”フェーズ3″を締めくくるといえる作品です。物語の都合上、必ず過去作をすべて観てから本作に挑みましょう。この先、ストーリーに関する重大なネタバレがあるため、初見の方は注意してください。

莫大なエネルギーを有する6つの〈インフィニティ・ストーン〉。以前より魔の手を忍ばせてきた凶敵・サノスは、それらを全て集めることに成功します。最強のヒーローたちが結集したチーム〈アベンジャーズ〉は、果敢にも彼と対峙するも、絶対的な力を前に敗北。全宇宙の生命の半分が塵となって消えてしまいます。

悲劇から5年後。家族を失くし自棄になる者、家族が生まれ停滞を望む者など、一般人だけでなくヒーローたちもそれぞれの人生を歩んでいました。しかし、アントマンことスコット・ラングが量子世界から帰ってきたことで事態は急変します。彼は気を動転させつつも、量子世界では時間の流れがまるで違うこと、量子世界を自由に行き来する装置があれば、ある時間のある地点に出られるのではないかと推察します。

一縷の望みは、天才科学者のトニー・スタークにより実現。奪われてしまった愛する人々を取り戻すため、大いなる力を持つアベンジャーズが復讐の旅に出ます。

長きにわたり続いてきたシリーズの集大成である本作。過去作に出てきた場所、キャラが登場するので、最大限楽しみたい場合はフェーズ3までの作品を観る必要があります。戦闘シーンの映像はもちろん、終盤で流れるBGMも筆舌に尽くしがたいほど壮大。

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