見出し画像

#14 習い事に行くの?行かないの?はっきりして欲しい親とだらだらの長男

 写真は次男と作ったいちご飴。電子レンジでチンした砂糖水をいちごにからめるだけ。美味。また作ろっと。

さて。春休み。
さて、月曜日は長男バスケの日。習い事。
我が家は離婚して、シングル。習い事は別れた夫(パパ)の担当。仕事を切り上げ、送迎の時間に合わせて迎えにくる。
長男は、2階の自分の部屋にこもり、着替えない。
私は「着替えたら?」と声をかける。長男はソファの上で、だらだらだらり。

ああ、こりゃ行くのが厳しいだろうな、という雰囲気・オーラがもう体から滲み出ている。

パパが到着して、声を掛ける。案の定、ぐずぐず、質問をしても何も答えず無言を貫く。「行くの?」「行かないの?」「どうしたいの?」もう、聞きたい!どうしたいのか、はっきり答えて欲しい!

「児童精神科の看護師が伝える 子どもの傷つきやすいこころ」を読んでいる中で、書かれている『心は鬼にしても、言葉は鬼にしない』。これを、意識する。心の中で渦巻く、私のイライラの感情は、長男にぶつけたって、いいことなんて一つもない。くやしいけど、聞きたいけど、どうしてか教えて欲しいけれど。聞いたところで、問い詰めて、尋問になってしまう。


結局、声をかけ続けても無言を貫く長男のため、パパは帰って行った。
バスケは、「行かない」と1時間経って、ようやく長男が答えた。
面倒見の良いコーチに、「行きません」と終わる時間になって連絡のメールをするのは、いつも心苦しい。あああ、と思う。
でも、そう言う気持ちは、親としての立場の問題だな。

行かないことを選択して、親に伝えることができた、ことを「わかった」とさらり受けとめて、夕飯を作ることにしよう。
今夜はオムライスにしよう。
腹が減ればイライラするから、満腹にして、満たしていこう。

そんな月曜日の夜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?