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ブラックパンサー/映画レビュー



-作品について-

MCU作品で一番最初にレビューする本作、何となくブラックパンサーのアクションやストーリーをまた見たいなと思ったのでディズニープラスで見ました!
ブラックパンサー(ティチャラ)は今は亡きチャドウィックボーズマンが演じています。
MCU作品で最初に出て来たのはキャプテンアメリカシビル・ウォーでの戦闘シーンにて、今作ではアメリカの諜報員として活動しワカンダの王座を狙う野心家、エリック・キルモンガーとの戦いが描かれます。
エリック・キルモンガーを演じるのはマイケル・B・ジョーダン、有名な作品ではボクシング映画「ロッキー」の続編「クリード」の主役 アポロ・クリードです。
ブラックパンサーはアメリカのメインストリーム・コミックに初めて登場した黒人スーパーヒーローでブラックパンサー党と名前が似ていますが関係はないとのことです!

ブラックパンサーのストーリー

アフリカにある未開の国ワカンダ、しかしその国はヴィブラニウムという最強金属を持つ超文明国だった。
ある日、ヴィブラニウムを盗もうと企むテロリスト集団によりアフリカの美術品が展示されている博物館が襲撃されます。
果たしてヴィブラニウムを盗もうとしたテロリストの正体とは?

マーベルのメジャー作品としては初めて黒人が主役で、監督・脚本を務めたライアン・クーグラーによるストーリーで印象的なのは、アフリカの貧困国やアメリカの奴隷の歴史などに対してのキルモンガーの見解でした。
あの黒人差別についての内容を書いたのは意外とアメリカの映画でもないのではないでしょうか?
黒人の差別についての映画はありますがここまで人気なアメコミ作品でこの黒人差別についての問いを描いたのは結構挑戦的だったと思います。

美しい映像美で描かれる戦闘シーン

ブラックパンサーでの戦闘シーンで印象的なのは主に3つ、1つ目は韓国でのカーチェイス!、ブラックパンサーが車がに乗りながら義手を武器にした敵との戦いは迫力がありこの映画で一番好きなシーンです。
そして2つ目はキルモンガーとの決闘、王座の簒奪を狙うキルモンガーの真意が見えるシーンでティ・チャラが敗北をするシーン、足元の水辺が輝き滝を背にまさに背水の陣という状況、しかしその背景は素晴らしいロケーションです。
元CIAの工作員の戦闘技術に全てを砕かれ滝から落ちていくティ・チャラのシーンはこの映画で一番の主人公のピンチです。
最後に3つ目はキルモンガーとの最後の死闘、ブラックパンサーのスーツをお互いが着て戦う迫力のラストシーン、キルモンガーのブラックパンサーのスーツはどこか攻撃的なデザインをしており黒のスーツに金の細工がされたもの、対してティ・チャラのスーツは銀を軸にスマートなデザインになっています。
場所はビブラニウム採掘場で高速列車が通り、スーツの効力が列車の通過で時折、無力化します。
男同士の王座をかけた肉弾戦は必見です!

-最後に-


膨大な数のMCU作品において簡潔な1つのストーリーとして見れる本作はマーベル映画初心者からも見やすい作品だと思い、レビューさせて頂きました。
ヒーロー映画の醍醐味は深く考えすぎないストーリー、楽しいアクションと非日常な世界観、見ていてワクワクできる時間と燃えるような展開、これらが映画を観る理由だと思ってます。
本作ではその全てがあり、見ていて飽きる瞬間がありません、オススメできる映画です!!



Disney+の「ブラックパンサー」がおすすめなので、チェックしてみてください。 

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