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下弦の月に想う
タイトルとは全く関係ない話になります。
偶然、
ティーポットを買ったら盛大に割れてしまった。
もうどうしようもなくショックでした。
ひとしきり泣いた後、
その時に一緒に寝ていた人と話をしました。
ポットが割れた話、
せっかく綺麗なもので買って美しく愛でていたのに。と
それもこれで3つ目なのですと
すると彼は、
君がポット如きの割れたことで悲しく泣くのは良くないなぁ…買うの辞めたら、いいんじゃない。
ああそっかポットを買わずにいよう。と即思った。
信頼できるほんとの人ってそういう気持ち使わなくても、心許無く、慣れる。
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今恋人がいて、悲しみや嬉しさの共有に対して違和感がある人には言いたいことがある…
もうすでにそうなっているのは、恋人ではないのだ
まるで小説みたいな話だろって想うかも。
恋人っていうのは
恋してるのに気づかなけれど
悲しみも分かち、
嬉しさもいつの間にか伝わっている。
それは無条件の愛であって、交換条件ではない。
わたしはそういうコケティッシュでちょっとだけ不器用な恋人が大好きだ。
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