2024年3月期ネットフリックス決算まとめ
どうもCUSS(@CUSS3141592)です。普段はXで銘柄の分析や株式投資の内容を投稿しているのですが、まとまった内容を残していこうと思いNOTEにまとめることにしました。
さて、ネットフリックス(TSLA)の2024年3月期の四半期決算が発表されたので、内容を簡単にまとめておきたいと思います。ネットフリックスは日本でも有名なのでもう説明不要ですね。いつも家で見ているあのネットフリックスです。
まずは売上高と利益が気になるところなので見ていきたいと思います。結果としては以下のようなものでした。
四半期決算概要
ネットフリックスの公式ホームページで公開された24年3月期決算によると売上高、純利益、純資産は以下の通りだったようです。
売上高:93.7億ドル
純利益:23.3億ドル
純資産:213億ドル
以下にネットフリックスが公開している決算結果の抜粋を記載します。
売上高と純利益
以下、青色の棒グラフが売上高、オレンジ色の棒グラフが純利益を表しています。また灰色の折れ線グラフはそれぞれの四半期での利益率です。24年6月期以降の予測値は破線で記載しています。
売上高、利益共に事前の予測値より低かったよですね。図を見ると、だんだんと下がってきていることが分かりますね。
1株純資産
次に自己資本を見てみましょう。以下の図に四半期ごとの一株あたり自己資本とPBR(株価純資産倍率)の推移をまとめました。棒グラフが1株純資産を表していて、折れ線グラフがその期のPBR(株価収益率)を表しています。
図より年々しっかりと1株純資産を積み上げており、市場もそれを株価で評価する形で22年6月期以降はPBR(株価純資産倍率)も急速に上昇していることが分かります。純資産に対しては割安と言える水準ではなくなっていますが、今後の成長に期待ですね。
こちらも予想値は波線で記載しています。
自己資本比率
続いて自己資本比率です。こちらは公表された値から計算したものになりますが、以下のグラフのようになります。濃い緑色の棒グラフが自己資本、薄い緑色のグラフが他人資本、灰色の折れ線グラフが自己資本比率を示しています。
自己資本比率は44%程度となっており、そこまで高くはないものの、過去からの推移をみてみると徐々に増加傾向にあるため、稼いだ利益でしっかり自己資本比率を高めて経営も安定させる方向に向かっているのかなと思えますね。
配当金
最後に気になる配当金ですが、ネットフリックスはまだ配当を出していないので、ゼロですね。まだまだ成長によって株主還元していくという段階という意思ですね。
以上、ネットフリックス(NFLX)の2024年3月期の四半期決算のまとめでした。
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