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ツクールMZはじめました

なんでまた

いやね、魔がさしたとしかいいようがないところはあります。もともとはまえにVXで練習というか気晴らしのつもりでやったDQ2再現があって、これに勝手に後日談を書き加えてみたくなったというところから話が始まってるんですが、それをやるならRGSS2のコードももっと全面的に見直したいなと途中まで Ruby のもっと本格的な開発環境も作ろうとしてたんです。でも、はたと気がつきました。そこまでやる、しかも開発環境のために多少のお金ならかけてもいいと思うなら、新しいツクールをmngしちゃったほうがあとあとを考えてもいいのではと。というわけでもう、観念してmngしましたMZ。これでもう数年は戦える(?)。

VX→MZ

せっかくなのでVXとMZの比較でもしておきましょう。

エディタUI

全体的に見やすくなったし使いやすくなってる印象です。あと、マップ上のイベントとかどこに何書いたわかんなくなることがよくあってそういうのも別途Excelとかで管理してたんですが、検索機能がついてさすがにもうそんなことはしなくてもよさそう。ただ、素材管理ではビルトインの素材とインポートした素材の区別がなくなってるようなのでそこは自前でうまく管理する必要はありそう。まぁビルトインのを消してもいいんですけど、開発中に参考にしたくなることはままあるんですよねぇビルトイン素材。

できたゲームのプレイフィール

これはもう段違いと言っていいと思います。VXでできあがるのはあくまでも「キーボードでの操作に慣れないとできないWindows専用のゲーム」でしたが、MZでは極端な話jsを解釈できる環境ならなんでもいいわけです。なので、Webブラウザでもいいしスマホでもできる。クリックとかタップでプレイできる。これが存外楽でいいです。

あとMZからの戦闘の新仕様で "TPB" というのがあるみたいで戦闘テストでちょっと試してみたんですが、プレイフィールとしてはFFのATBとほとんど変わりません。DQ式のターン制にも簡単に切り替えられるので、実際にいろいろつくりこんでバランス調整しながら考えてもいいかもしれんなという感じです。

言語

個人的にはやっぱり Ruby から js になったということで、Ruby よりも慣れた言語でできるというのはやっぱり大きそうだなと感じてます。プラグイン自分で書かなくてもけっこういけてしまうのかなという淡い期待もしてますけど、どうでしょうねぇ。

ということで、これから先日 VX(Ruby) でDQ2の再現を試みたDQ2CのMZ移植 "DQ2C2" ということで、開発日記的にこれからちょいちょいメモがてらやったことを書いていこうと思います。

……誰が読むんだろうなこれ。

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