タイルセットが便利になった
一度は勘違いした
数日前、タイルセットまわりの仕様がだいぶ変わっていてオールドスクールなJ-RPGはつくりにくいのでは、みたいな趣旨のことを書きかけてたんですが(削除済)、ふと思いついて試したり誤解が解けたりした結果むしろVX時代よりだいぶ便利になったのではという結論に。
↑できあがったサマルトリア。玉座はイベントとして置いたけどカウンターは本来内装用タイルセットに入っています。あと牢の鉄柵はドアのタイルセットに入っているものでデフォルトままだとマップ用には使えません。
タイルセットの設定変更とか
MZではタイルセットとして「フィールド」とか「外観」とか「内装」とか「ダンジョン」とかが定義されていて、タイルセットの部品用の画像としてA1〜A5(アニメーションがついてたり自動で角とかが変化したりするやつ)、B、C、D、Eでそれぞれ9枚まで登録できるんですが、デフォルトだとDとEが空席になってるんですよね。ここに自分が使いたい内容を仕込んだタイルセット画像を入れることで外観用と内装用のタイルを共存させたり、その他本来別の用途のタイルもまぜこんでいけます。
ということで、現在のDQ2C2の外観D。これは外観と内装をまぜたいというよりは、VXで使っていたものをそのまま持ってきて、空き部分に鉄柵を入れたものです。MZデフォルトだとダメージ床が1種類しかなくて、毒沼とバリア2種類をいれるところがないのでいまのところそれ用にも使っています。いずれほかのことにも使うかも。しかしダメージ床1種類しかなくてしかもダメージは固定で10なのでそこはプラグイン入れるなり書くなりしないとダメっぽいですね。
なお鉄柵にはカウンター属性をつけてあって、VXのときにだいぶ無理やり擬似で実現していた「牢越しに会話」も簡単にできます。
これが外観E。ファイル名でもわかるようにこれはMZデフォルトの内装Bをエクスポートしてそのままブッコんだだけです。タイルごとの通行可否とかの設定は自分でやらないといけないですが、まぁなんか無理して変なマップにしたりするよりはきっと楽……なはず。
↑同様にしてぷちぷちしたラダトーム。
こんな感じでつぎはリリザ。北から順番にやってるけどまだ全体の3割くらいですかね。ワールドマップよりもけっこう時間がかかりそうですが、やり方が決まってきたのでまた無心でやっていきます。