【続いてる写経 1383日め】メロウな「冬の土用」の断捨離
1月18日から冬の土用の時期に突入しました。
土用(どよう)とは、季節の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のこと。今年は1月18日から2月4日の立春までの期間が「冬の土用」。
この期間は「土公神(どこうしん)」さんが土の中にいる期間。
禁忌とされていることは、
・土いじり、土木工事
・新しいこと(転職、就職、結婚、結納、開業、開店、新居購入など)
・旅行
と言われてます。
それも季節の変わり目なので、体調を崩しやすいからという理由もあるようです。
今年は色んな投稿などで、この土用期間については変化が大きい、立春以降に備えて、ゆっくり過ごすことや、デトックス、そして断捨離することがアドバイスされてます。
わがことを鑑みると、年末結局やっつけられなかった「モノ」減らしを完遂したいです。
なのに本(特にマンガ)を減らそうとすると、読み返してしまって進まないという悪循環に陥ってます。
特に好きなマンガって、なんでこんなにも何回も読みたくなるのでしょうね。
世の中にはまだまだ読んだこと、触れたことのないものがたくさんあるというのに、好きなものは何回も読んでしまう。
最近、図書館や本屋さんとかずらっと並んだ書籍を見て思うことは、
ここにある本はほとんど読むことができず、この世を去るのだなあ・・
(暗い)
どう考えても人類が残している文献を読み尽くす時間は人生にありません。
なので、何度も読み返したくなることも、全く興味がない本があることも、ひとえに「ご縁」なのかと割り切るしかないように思いました。
何度でも読みたい、観たいとかは、当人にとってはかけがえのないものなのです。
だから捨てられない、捨てたくないという思いも大事。
でも、”いつか”は必ず、大事なものも自分から離れなければいけないのだよ。
ならば「今でしょ」と思い切る。
手放すことができるか人は、人生の残り時間をイメージできるひとなのでしょう。
ちょっと悲しいけど、自分もそうなってきたのを最近自覚してしまったのでした。
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