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【続いてる写経 832日め】〜最近の高校生はすごいね

修学旅行も終わり、いよいよ受験生として本腰をいれなければならないわが子。
通学可能な範囲の学校見学会を、ぼちぼち入れようと親も活動開始。
これが結構あっという間に埋まってしまうので、なかなか申し込めないという・・。特に都立高校は全然ダメ。
昨今の事情から、人数制限厳しいのでなかなか難しいですね。

情報戦と機動力が大事ですなあ・・。しみじみ、苦手な分野。
善処します…。

で、なんとか滑りこみ申し込みができた某私立高校に行ってきました。
大学の附属高校だから、全般に学校生活であくせくしない余裕があり、かなり自由な校風と、先日合同説明会でも伺ってました。実際行ってみて、ホント自由そう。
私服で校則がゆるいのもあり、ある部活の子は、髪の毛ピンクの子と青の子がいました。

校内の廊下には、地理選択授業で製作された発表ボードが飾られてました。カンボジアやポーランドなど、数カ国から生徒が選択し、発表するのだそうです。
カンボジアではアンコール遺跡の現地調査に参加できたりとなかなか本格的なよう(この2年はこの状況下で中止)。

「グローバル」を意識した授業は、昨今では当たり前のようです。
当然英語やITスキルの取得も授業に入っていて、羨ましい限り。
今の子達は効率的に学べるし、ネット環境も整ってていいですよねえ。
Win95の時代にようやくPC触れているワタシの世代は、最初はモデムつないでネット繋いで、「ピー、ガー」だもん。
アプリいじるのも、手探りでしたからね〜。

ホールで生徒によるミニ発表会をやっていて、生物部の男子は2010年から受け継がれている「高尾山におけるムササビの生息地」の研究を発表。それが並みのビジネスパーソンよりも、よっぽど上手でびっくりよ。
堂々とした態度ながらも、常に聞き手によりそい、わかりやすく調査内容を説明し、結果と今後の計画も伝える。お見事でした。

なんでも全国の高校研究発表会で2位だったそうな。(さらに上がいるのがびっくりよ)
彼は中学部からこの研究に携わっており、月一回は高尾山に登りフィールドワークをやっているそうです。(顧問の先生大変だな…)
「高尾山のあらゆるルート登ってます!」。

こんな濃い部活動ができるのも、附属高校ならではですかね〜。

とは言え、肝心のわが子。
「制服ないからなあ…」とこの学校にはあまり惹かれなかった様子。

まあ気に入っても、受験受からなければ、どこも入れないからね。
やる気スイッチが入る学校を探すべく、親も暑い夏です。

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