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【続いてる写経 1059日め】〜カレーに載った"ゴボウ"にうなる

相変わらず、外食で迷ったら”米飯のカレー” ルールです。

吉祥寺も有名な美味しいカレー屋さんが何店舗かあり、行きたかったお店が定休日だったので、今回はスープカレーになりました。

Rojiura Curry SAMURAI.吉祥寺店

吉祥寺駅から徒歩8分くらいかな

吉祥寺の路地裏らしい、入りたくなる素敵な外観。
中はテーブル席と小上がりの席があり、空いていた小上がりのほうへ座りました。

注文はタッチパネル

ザンギが食べたかったので、侍.ザンギ&チキン1/2と野菜カレーをセレクト。

このゴボウはお皿の長さと同じくらいあったのでした
ザンギも結構大きかった

メニュー写真と変わらぬ美しい野菜たちに飾られたカレー。

カレーは野菜の旨味が溶け込んで、優しい味。
スープカレーというよりは、ルーに近い粘度。
鶏の脚も、ザンギも食べやすく調理されていてGood。

けれどもこのカレーに入っている、素揚げされた野菜たちが、やたらと美味しい!!
ただ切って入れました、切ってあげました。
そんなん料理人の仕事じゃないとの主張が込められているかの如く、
ちゃんとどれも”仕事”してある。

特に驚いたのは、ゴボウ。
ゴボウなんて、お皿の直径と同じくらいの長さだったら噛み切れないけれど、サクッと齧ることができて、しかも味がついている。

なぜにこのゴボウ、こんなに食べやすくて美味しいのかしら??

あとでHPを見たら、使われている食材のお話、素揚げされたゴボウの秘密も、きちんと書かれていました。

特に店主の家族が育てた大豆は、絶品。
ぷりっぷりとした大豆本来の食感と美味しさに感動していただけるはずです。また、私どもは、野菜の調理法にもこだわっております。人参は蒸すことで、人参の甘みを引き出す塩加減と茹で時間に気を配り、じゃが芋は、下茹でした後、二度揚げしてカリッとした食感を引き出し、また、店主のお兄さんが生産する大豆「ゆきほまれ」は、絶妙な歯ごたえを感じる硬さにこだわり、ごぼうは、醤油ベースの煮汁で煮た後、衣をつけて揚げ、ごぼうの風味と食感を活かす。などなど素材ごとにその味わいを最大限に引き出すように調理しておりますので、野菜本来の美味しさを充分に堪能していただけます。

https://samurai-curry.com/より

ゴボウはそこまで手が込んだ調理がされてたのか!

実はいちばん印象に残ったのがカレーよりもゴボウだったのですけど…。
野菜たち、本当にどれも美味しかったです。お米もね!

また、このお店、お手洗いもびっくりしたのです。
狭いながらもオムツ換え台もあれば、生理用品、マウスウオッシュ、綿棒…。さらにヘアピンやヘアゴムまで置いてある。

至れり尽せりですわ。
スタッフさんの応対も爽やかで気持ちよく、細かいところまで行き届いた、とってもいいお店でした。

生産者直結で実現されている食材のクオリティ、そして丁寧な仕事。
チェーンオペレーションで、この味を守り抜くのは大変と思われます。

おそらくどこのお店入っても、クオリティ担保されてそうです。
覚えておきたいお店ですわ。

自家製ラッシー、試せばよかったな…。

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