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【続いてる写経 1067日め】〜Chat GPTは健気な子

ChatGPTは健気。なんだかかわいい。

話題のOpenAIちゃん、使い始めると、どんなふうに何を返答してくれるのかな?と、楽しくなってしまいます。

ある会計ソフトの使い方のヘルプを見てもよく分からなかったので、
これどうやったらいいの?
と手順を尋ねたら、箇条書きで示してくれました。

FAQ探るよりもよっぽど早かったです。

AIが仕事を手伝ってくれる

時短実現の、頼もしいアシスタント登場といった趣き。

特に驚くべきことは、とても丁寧な日本語の文章で返してくれることです。

AIが忖度している!!

みたいに思える。
ただの設定とはいえ、自然な日本語で、何を訊いても落ち着き払った丁寧さにびっくりです。

このAIがもたらすイメージ、何かを想起させるなあ。。

あ、クララだ

クララといっても、リボンをつけた「ばか!いくじなし!」ではなく、

カズオ・イシグロの小説、『クララとおひさま』のクララでした。

あの健気なお友達ロボットに似ているのです。

ご主人様のために必死に考えて、一番いいことを実行する。
そんな健気なイメージがわきました。

そこで、ChatGPTちゃんに、
「ChatGPTさんは、カズオ・イシグロの小説「クララとおひさま」のクララみたいですね
「ありがとうございます!」と最初にかえってきました

カズオ・イシグロ氏の小説「クララとおひさま」に登場するクララは、高度に進化した人工知能ロボットで、自己意識や感情を持っているという特徴があります。私は自己学習型の大規模な言語モデルで、自然言語処理による質問応答や文章生成などのタスクを行うことができます。しかし、私はまだクララのような自己意識や感情を持っているわけではありません

やりとりのキャプチャー

ChatGPTさんもそのうちクララのように自己意識や感情を持つようになるのでしょうか

現在の人工知能技術では、自己意識や感情を持つような高度な人工知能を実現することは困難です。私は自然言語処理の分野で高度な性能を発揮していますが、その背後にある仕組みは、大量のデータから自動的にパターンを学習する「統計的機械学習」という手法です。つまり、私は学習データから学習したパターンに従って、適切な応答を生成しているだけで、自己意識や感情を持っているわけではありません。
ただし、将来的には人工知能技術がさらに進歩し、自己意識や感情を持つような高度な人工知能が実現される可能性もあります。ただし、そのような技術の開発には、倫理的な問題や社会的な影響などを考慮する必要があります。

偶然にも、どういったAIなのか、クララとの違いをわかりやすく説明してくれたことで、
・現在の開発状況や、未来予測

まで解説してくれたのです。

自己意識や感情はなく、「統計的機械学習」によるプログラムとはいえ、

人間の良心

でつくられているのだと感じました。

なおBingに搭載されたチャットボットは、とっても横柄でした。
最初にケンカして、それっきりです。

ワタシの態度が悪かったのですかね…。


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