見出し画像

【続いてる写経 456日め(王羲之集字版)】〜


最近レアな”モノ”への投資が話題です。
中古の日本ウイスキーが、香港のオークションで8千万円台の値段で落札されるとか、中古ロレックスの価格が半年で爆上がりとか。。

ウイスキーはワインなどの醸造酒に比べて、管理しやすく、劣化しにくいらしいですね。
ロレックスは大きなモデルチェンジをあまりしないので、安定的な人気があるとか。
なので投資用の商品には向いているらしいです。

劣化しにくいとは言い難いですが、書籍も結構投資向きの商品ではあります。
絶版の貴重書はAmazonで、定価の何十倍となってます。

で、今日ある自分が所有している本を調べてみたのですが、なんと定価の20倍くらいになってる!!!
数年前には在庫があり、買ってあった本だったのですが、びっくりしました。。

この本の著者は、その筋では有名な方で、現在本人行方不明にて再販の手続きが取れないのだそう。
その著者の別の本は、定価の60倍ぐらいになってます。

でもね、落ち着きましょう。
内容を確認したいだけなら世の中には便利なものがあるんですよ。
そう、図書館です。

カーリルという全国図書館のポータルサイトで検索してみれば、所蔵図書館調べられます。
所在がわかったら、近所の図書館で相談して、取り寄せサービスを使うこともできます。(ただし、全ての書籍が対象になっているわけではありません)国会図書館や都立図書館にあれば、閲覧も可能です。

書籍の希少本を”読みたい”ときは冷静になって、ポチらずサーチしてくださいませ。
と、元図書館司書としてはアドバイスいたします。

もちろん将来的な投機対象にしたい場合は別ですけど。。

(なお、ちなみにこれ以上の高騰を避けるためにタイトルや著者については書きません)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?